★ 事業団通信


(社)全国食肉学校の学制改革と学生募集について

助成部


学校の概要
  畜産振興事業団が指定助成対象事業により出資している社団法人全国食肉学校は、
昭和48年11月に農林水産大臣の認可を受け、「食肉の流通改善及び消費拡大を
図り、国民の食生活向上に資するため、食肉の処理加工及び流通に携わる技能者を
養成すること」を目的として設立されております。設立後、昭和49年4月に開校
し、同年9月に職業訓練法(昭和60年職業能力開発促進法に改正)に基づく認定
を受け、公共性の強い食肉教育機関として運営されております。

 開校以来、教育の質的向上のため、社会的ニーズに対応した研究・研修事業を創
設し、また、施設設備を進めて教育事業の拡充強化を図るとともに、学制改革等を
適時・適切に実施し、食肉の処理、加工、調理に関する多くの専門的技術者を養成
し、平成元年3月末現在の卒業生は1,100余名に達しており、それぞれ食肉の
処理、加工、流通の各分野で活躍されております。

学制改革の内容
  最近においては消費者ニーズの多様化及び健康志向等食肉を巡る情勢の変化に対
応した食肉技術者の養成が緊要の課題となっていることから、平成2年度からは次
のような学制改革を実施し、時代のニーズに応える教育を行うこととしています。

  新学制の教育内容は、

@ 食肉の流通、加工、販売までの総合的な基礎知識及び基礎技術の養成教育を目
  的とする基礎コース
A 専門的実践的能力開発のための食肉の小売分野及び食肉加工分野の専門的な知
  識、理論、技術の養成教育を目的とする専門コース

の2コースで、具体的内容は次のとおりです。


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