黒毛和種、乳用種とも軟調 黒毛和種の6月の価格(雌雄平均、以下同じ。)は、404千円/頭とかなり値を 下げたが、7月の速報値では414千円/頭となっている(図7)。 乳用種の6月の価格は、103千円/頭とかなり値を下げ、7月の速報値も102千円 となっている。 また、乳用種のヌレ子の6月の価格は、47.0千円/頭とわずかに値を上げた。7 月(速報値)は42.2千円/頭となっている(図8)。 なお、官報で告示された4年度第1四半期の指定肉用子牛の平均売買価格による と、 「乳用種」 については、112,400円と合理化目標価格(4年度138,000円)を下 回り、3年度第1四半期以降5期連続で生産者補給交付金の交付の対象となった (一頭当たり50,040円)、 同じく、 「その他肉専用種」 は、132,300円と引き続き合理化目標価格(4年度 183,000円)を大幅に下回っており、2年度第3四半期以降7期連続で生産者補給 金の交付の対象となった(一頭当たり76,630円)。
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