肉用子牛


黒毛和種は高水準、乳用種のヌレ子がやや上昇

 黒毛和種の12月の価格(雌雄平均、以下同じ。)は、493千円/頭と11月に比べ5
千円/頭値を上げ、依然高水準にある。1月の速報値では478千円/頭となっている
(図7)。

 乳用種の12月の価格は、141千円/頭と11月に比べ・4千円/頭値を上げ、1月
(速報値)は130千円/頭となっている。

 また、乳用種のヌレ子の12月の価格は、452千円/頭とやや値を上げた(図8)。
1月(速報値)は47.3千円/頭となっている。

 なお、官報で告示された3年度第3四半期の指定肉用子牛の平均売買価格によると、
「乳用種」については、145,800円と保証基準価格(165,000円)を下回り、第1四
半期以降3期連続して生産者補給金の交付が行われることとなった(一頭当たり19,
200円)。

 「その他肉専用種」は、126,300円と引き続き合理化目標価格(188,000円)をも
大幅に下回っており、2年度第3四半期以降5期連続で生産者補給金の交付の対象と
なった(一頭当たり81,530円)。


元のページに戻る