肉用子牛


黒毛和種、乳用種とも低下

 黒毛和種の3月の価格(雌雄平均、以下同じ。)は、454千円/頭と2月に比べ
28千円/頭値を下げ、4月の速報値でも428千円/頭となっている(図7)。

 乳用種の3月の価格は、118千円/頭と2月に比べ4千円/頭値を下げ、4月
(速報値)は111千円/頭となっている。

 また、乳用種のヌレ子の3月の価格は、47.3千円/頭とやや値を上げた。4月
(速報値)は44.8千円/頭となっている(図8)。

 なお、官報で告示された3年度第4四半期の指定肉用子牛の平均売買価格による
と、「乳用種」については、134,700円と合理化目標価格(140,000円)を下回り、
第1四半期以降4期連続して生産者補給金の交付の対象となった(一頭当たり29,7
70円)。

 「その他肉専用種」は、128,700円と引き続き合理化目標価格(188,000円)をも
大幅に下回っており、2年度第3四半期以降6期連続で生産者補給金の交付の対象
となった(一頭当たり79,370円)。


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