◎地域便り


健康はスポーツと牛乳で

群馬県/小見 敏博

 群馬県牛乳販売農業協同組合連合会は、 牛乳と乳製品の消費拡大を図るために、 

各種イベントを通じて、 県産牛乳の高品質性・安全性を一般消費者にアピールし

ている。 



 その一環として第5回目になるドッジボール大会 「ミルクカップ」 の参加募集

をしたところ、 ドッジボールは老若男女だれでも気軽に参加できるスポーツとい

うことで71チーム約1, 500人もの参加申し込みがあった。 



 今回のミルクカップは2月24日 (土) に前橋市にある県営敷島陸上競技場で開

催された。 当日は上州名物の空っ風が吹いていたが、 競技参加者、 応援団員共に

元気なかけ声を出しあって、 一日中楽しんでいた。 競技は各部門とも予選リーグ

を1グループ4〜5チームに分けて5分間1セットマッチで行い、 各グループの

代表1チームが決勝トーナメント (5分間3セットマッチ) に進出し、 熱戦が展

開された。 



 試合中に選手はもちろん観戦者にも牛乳がふるまわれた。 



 試合が終わった後に1〜3位までのチームには副賞として乳製品セットが贈呈

され、 参加者にはいいおみやげができたと喜ばれていた。 



 なお、 小学生の上位入賞4チームは、 3月3日 (日) 東京・有明コロシアムで

開催された 「春の全国少年・少女ドッジボール選手権関東大会」 に出場したが、 

残念ながら全国大会への出場権を獲得することはできなかった。 



 また、 一般の部で優勝した 「ユニシアジェックスだんでーず (伊勢崎市)」 は、 

今年の秋に栃木県で予定されている東日本大会に4連覇を目指して、 今から練習

に励んでいる。 




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