飼 料

飼 料


◇図1:配合飼料の生産量◇

3月の生産量−2,087,251トン (1.2%) 

・4月からの消費税率引き上げと配合飼料価格の引き上げを前に生産増
・8年度累計では、 肉豚用2.8%増、 乳牛用2.7%増


◇図2:とうもろこしの輸入量◇

4月の輸入量−781,925トン (▲27.5%) 

・内訳はアメリカ779,952トン、 中国1,973トン

輸入価格−18,827円/トン (▲4.1%) 

・シカゴ相場の低下から、 7年8月以来20カ月ぶりに前年同月を下回る


◇図3:配合飼料の価格動向◇

2月の配合飼料工場渡価格 (全畜種加重平均) −38,281円/トン (5.4%) 

・平成8年7月をピークに低下傾向


トピックス
粗飼料の輸入価格上昇

◇図4:粗飼料の輸入価格 (CIF) の推移◇


 輸入粗飼料の約8割を占める米国で、 アルファルファヘイの国内需要が増加、 
産地価格が高水準で推移。 その影響を受け、 さらに年明け以降円安の進行もあり、 
乾牧草、 ヘイキューブ等の輸入価格が上昇している。 

 そのため国内では、 輸入粗飼料の使用を減らし、 ビール粕などの副産物飼料に
切り替える動きも聞かれる。


元のページに戻る

月報「畜産の情報(国内編)の目次に戻る