牛 肉・肉用子牛

牛 肉



◇図1:牛肉の生産量◇

4月−29,436トン(▲2.5%)

・10年度、11年度とほぼ前年を上回って推移してきたが、12年4月以降は13カ月
 連続で前年同月を下回る。
・枝肉重量は、前年同月並み。


◇図2:牛のと畜頭数◇

4月の和牛−46,240頭(1.0%)
   乳牛−54,322頭(▲6.0%)

・和牛のうち、去勢は10カ月ぶりに前年同月を上回る。めすは0.9%減。
・乳牛のうち、去勢は12年4月以降、13カ月連続で前年同月を下回る。4月は7.6
 %減。めすは4カ月連続で下回り、4.2%減。


◇図3:牛肉の輸入量◇

4月−55,512トン(▲26.4%)

・冷蔵品は3.8%下回る。冷凍品は44.0%下回る。

輸入見込数量(事業団調べ)
gyunik3b.gif (2589 バイト)


◇図4−1:米国からの牛肉輸入量◇

◇図4−2:豪州からの牛肉輸入量◇

4月の米国産−23,370トン(▲37.6%)

・冷蔵品は4.4%減、冷凍品は55.3%減。

   豪州産−29,155トン(▲12.6%)

・冷蔵品は4.3%減、冷凍品は23.8%減。


◇図5:牛肉の推定出回り量◇

4月−92,221トン(0.6%)

・国産品は、10.7%減。
・輸入品は、輸入量は減少したが、在庫の取崩しが進み5.9%増。


◇図6:牛肉の家計消費量(1人当たり)◇

4月−235g/人(▲9.4%)

・9年12月以降、消費支出が低迷する中で、おおむね前年同月を下回って推移。


◇図7:牛肉の推定期末在庫量◇

4月−101,354トン(▲5.5%)

・19カ月ぶりに前年同月を下回る。
・国産品は4カ月連続で前年同月を上回り17,464トン(32.2%)。
・輸入品は18カ月ぶりで下回り83,890トン(▲10.8%)。


◇図8:牛肉の卸売価格(東京、省令)◇

4月−1,187/kg(7.9%)

・11年10月に22カ月ぶりに前年同月を上回り、以降上回って推移。


◇図9:牛肉の卸売価格(東京、和牛去勢)◇

4月のA5−2,394円/kg(▲0.8%)

・10年10月以降おおむね弱保合いで推移し、2カ月連続で下回る。

   A3−1,497円/kg(1.8%)

・10年6月以降おおむね前年同月を下回って推移してきた。A2は、11年10月以降
 おおむね上回って推移しており、4月は8.3%上回る。


◇図10:牛肉の卸売価格(東京、乳去勢・F1去勢)◇

4月の乳去勢B2−827円/kg(2.0%)

・11年10月に26カ月ぶりに前年同月を上回り、以降上回って推移。

   F1去勢B3−1,265円/kg(4.9%)

・消費低迷の中、全国的な取引頭数の増加もあり、おおむね前年同月を下回って
 推移してきたが、12年1月以降は増減を繰り返している。B2は7.9%上回る。


◇図11−1:米国産牛肉の仲間相場◇

◇図11−2:豪州産牛肉の仲間相場◇

4月の米国産冷蔵リブアイロール1,983円/kg(15.8%)

・12年12月以降、5カ月連続で上回る。

   豪州産冷蔵グラス・フルセット−528円/kg(19.5%)

・ほぼ一貫して下回っていたが、4カ月連続で上回る。


肉用子牛

◇図12:肉用子牛(黒毛和種)の市場取引価格◇

4月の頭数−27,791頭(87.3%)

・12年4月に口蹄疫による移動制限等から大幅に減少したことから、13年4月は
 大幅に前年同月を上回る。

4月の価格−386千円(5.5%)

・10年9月以降、おおむね前年を上回って推移。


◇図13:肉用子牛(ホルスタイン)の市場取引価格◇

4月の子牛価格−101千円(29.4%)

・12年1月に28カ月ぶりに前年同月を上回り、以降16カ月連続で上回る。4月も
 引き続き大幅に上回る。

   ヌレ子価格−65千円(30.2%)

・25カ月連続で前年同月を上回る。4月も引き続き大幅に上回る。


◇図14:肉用子牛(F1)の市場取引価格◇

4月の子牛価格−219千円(33.5%)

・枝肉価格の低下、取引頭数の増加等から低下したが、12年3月に31カ月ぶりに
 前年同月を上回る。以降14カ月連続で上回る。

  ヌレ子価格−126千円(55.9%)

・子牛価格の低下、取引頭数の増加等から、低水準で推移していたが、11年11月
 以降は前年同月を上回って推移。

トピックス

肉用牛の飼養頭数は0.7%の減


◇図15:肉用牛の種類別飼養頭数(対前年比)◇

◇図16:月別交雑種出生頭数と対前年比◇

 農林水産省が公表した「畜産統計」によると平成13年2月1日現在の肉用牛の
飼養戸数は飼養者の高齢化、後継者不足等により、小規模の飼養者層を中心に減
少し、11万200戸(▲5.4%)となった。飼養頭数は280万4千頭(▲0.7%)となっ
た。種類別には、肉用種が1,678千頭(▲1.3%)、ホルスタイン種他が444千頭
(▲3.6%)とそれぞれ減少したが、交雑種は682千頭(2.8%)と増加した。

 肉用種のうち、繁殖基盤である子取り用めす牛は一貫して減少を続けてきたが、
635千頭と前年同月並となった。そのうち、これからの生産を担う2歳以下の頭数
は3年ぶりに上昇し、142千頭となった。今後の肉用種の増加が期待される。

 肉用種以外についてはホルスタイン種他は引き続き減少し、交雑種については
毎年増加してきたが、交雑種の出生頭数は11年8月〜12年1月には前年同期に比
べ6.1%減少し、12年8月〜13年1月にはさらに13.6%と大幅に減少している。ホ
ルスタイン種他の減少と交雑種の増加に歯止めがかかったとみられる。

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