牛 肉・肉用子牛

牛 肉



◇図1:牛肉の生産量◇

10月−31,693トン(167.8%)

・10カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は0.8%増。
・14年度累計では20.0%増。
・枝肉重量は、前年同月をわずかに下回る。


◇図2:牛のと畜頭数◇

10月の和牛−42,082頭(134.8%)
   乳牛−65,495頭(214.8%)

・和牛は2カ月連続で上回る。前々年同月比は11.2%減。14年度累計では6.4
 %増。
・乳牛は、乳用肥育おす牛は185.6%増、10カ月連続で前年同月を上回る。14
 年度累計では37.3%増。乳用めす牛は260.6%増、2カ月連続で上回る。14年
 度累計では13.0%増。乳牛の14年度累計は25.9%増。前々年同月比は4.6%
 増。


◇図3:牛肉の輸入量◇

10月−39,686トン(▲36.1%)

・冷蔵品は32.8%減、冷凍品は39.3%減。
・14年度累計では30.3%減。うち冷蔵品では34.8%減、冷凍品では25.6%減。

輸入見込数量(事業団調べ)


◇図4−1:米国からの牛肉輸入量◇

10月の米国産−15,596トン(▲47.4%)

・冷蔵品は46.0%減。14年度累計では39.6%減。
・冷凍品は48.4%減。14年度累計では23.3%減。


◇図4−2:豪州からの牛肉輸入量◇

10月の豪州産−22,711トン(▲22.4%)

・冷蔵品は21.8%減。14年度累計では31.1%減。
・冷凍品は23.5%減。14年度累計では29.7%減。


◇図5:牛肉の推定出回り量◇

10月−81,339トン(80.6%)

・国産品は、361.4%増。前々年同月比は6.5%減。14年度累計では27.2%増。
・輸入品は、13年9月以降14カ月ぶりに上回り、26.7%増。14年度累計では22.
 2%減。


◇図6:牛肉の家計消費量(1人当たり)◇

10月−195g/人(78.3%)

・2カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は25.6%減。


◇図7:牛肉の推定期末在庫量◇

10月−102,577トン(▲19.5%)

・13カ月ぶりに前年同月を下回る。前々年同月比は12.4%減。
・国産品は16,523トン(▲13.6%)。
・輸入品は86,054トン(▲20.5%)。


◇図8:牛肉の卸売価格(東京、省令)◇

10月−1,108円/kg(51.2%)

・14カ月ぶりに前年同月を上回る。前々年同月比は0.5%減。

11月−1,215円/kg(76.3%、速報値)


◇図9:牛肉の卸売価格(東京、和牛去勢)◇

10月のA5−2,235円/kg(12.7%)
   A3−1,633円/kg(44.3%)

・A5は平成13年10月(スクリーニング検査開始月)以降13カ月ぶりに前年同月
 を上回る。前々年同月比は8.0%減。
・A3は3カ月連続で上回る。前々年同月比は10.0%増。

11月のA5−2,390円/kg(13.8%、速報値)
   A3−1,879円/kg(57.9%、速報値)


◇図10:牛肉の卸売価格(東京、乳去勢・F1去勢)◇

10月の乳去勢B2−685円/kg(96.3%)
   F1去勢B3−1,329円/kg(50.7%)

・乳去勢B2は2カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は5.9%減。
・F1去勢B3は2カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は8.8%増。

11月乳去勢B2−656円/kg(97.6%、速報値)
  F1去勢B3−1,438円/kg(74.5%、速報値)


◇図11−1:米国産牛肉の仲間相場◇

10月の米国産冷蔵リブアイロール−2,066円/kg(8.5%)

・5カ月ぶりに前年同月を上回る。


◇図11−2:豪州産牛肉の仲間相場◇

10月の豪州産冷蔵グラス・フルセット−585円/kg(24.2%)

・4カ月ぶりに前年同月を上回る。

肉用子牛

◇図12:肉用子牛(黒毛和種)の市場取引価格◇

10月の頭数−26,896頭(34.5%)

・再び前年同月を上回る。前々年同月比は13.0%増。

10月の価格−395千円(23.7%)

・2カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は2.9%増。

11月の頭数−31,739(16.2%)
11月の価格−420千円(24.9%)


◇図13:肉用子牛(褐毛和種)の市場取引価格◇

10月の価格−320千円(43.2%)

・3カ月連続で前年同月を上回って推移。前々年同月比は30.0%増。

11月の価格−314千円(30.3%)


◇図14:肉用子牛(ホルスタイン)の市場取引価格◇

10月の子牛価格−83千円(77.7%)

・13カ月ぶりに前年同月を上回る。前々年同月比は2.4%減。

11月の子牛価格−104千円(141.3%)

10月のヌレ子価格−55千円(188.7%)

・4カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は57.1%増。

11月のヌレ子価格−60千円(194.4%)


◇図15:肉用子牛(F1)の市場取引価格◇

10月の子牛価格−217千円(60.8%)

・13カ月ぶりに前年同月を上回る。前々年同比は15.4%増。

11月の子牛価格−235千円(73.2%)

10月のヌレ子価格−121千円(87.7%)

・2カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は34.4%増。

11月のヌレ子価格−134千円(103.0%)

◇図16:乳用牛への黒毛和種の交配状況(全国平均)◇

平成14年4〜6月−26.6%

・北海道13.0%、都府県37.3%

平成14年7〜9月−27.8%(中間集計)

・北海道14.1%、都府県38.6%
・乳用牛への黒毛和種の交配状況は、全国平均は増加傾向で推移していたが平
 成10年7〜9月の39.0%を最高におおむね減少傾向となった。

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