鶏卵

◇図1:鶏卵の生産量◇

10〜12月-636,951トン(▲1.2%)

・前年同期とほぼ同水準となった。
・今後の生産指標となる2月の採卵用めすひなの出荷羽数は、
前年同月をやや下回る8,355千羽(▲4.5%)。
・ひな出荷見通しでは、前年同月比で、
3月▲4%、4月▲7%、5月▲9%(3月上旬聞き取り)

◇図2:鶏卵の入荷量(東京)◇

2月-8,622トン(▲2.1%)

・前年同月をわずかに下回った。

3月-9,821トン(9.0%)

・前年同月をかなりの程度上回った。

農林水産省「鶏卵市況情報」による。この入荷量とは、
鶏卵市場(鶏卵荷受会社をいい、東京は3社対象)に産地の生産者、
集出荷団体および集出荷業者等から入荷した量をいう。

◇図3:鶏卵の輸入量◇

2月-7,441トン(19.9%、殻付き換算)

・中国、オランダからの乾燥卵白がそれぞれ大幅に増えたことにより、全体で前年同月を大幅に上回った。

◇図4:鶏卵の卸売価格(東京・M)◇

2月-127円/kg(▲29.1%)

・前年同月を大幅に下回る。
・標準取引価格は139.20円/kgとなり、補てん価格25円/kgとなるところを
補填財源が終了したことから補填金の交付は行われない。

3月-133円/kg(▲24.4%)

・前年同月を大幅に下回る。
・標準取引価格は135.91円/kgとなり、補てん価格28円/kgとなるところを
補填財源が終了したことから補填金の交付は行われない。
 補てん単価=(基準価格168円−標準取引価格)×0.9
元のページに戻る

月報「畜産の情報(国内編)の目次に戻る