月報「畜産の情報」

2014年4月

ALIC

Monthly

目次

【話題】

農場HACCPの現状と今後に向けて
公益社団法人中央畜産会　常務理事　宮島　成郎

【需給動向】

-国　内-

◇牛肉　米国産牛肉の月齢制限緩和から1年経過、輸入環境はなお厳しく

◇豚肉　生産・輸入が増加、在庫は16万トン台へ回復

◇鶏肉　推定期末在庫、引き続き前年を大幅に下回る水準で推移

◇牛乳・乳製品　はっ酵乳生産量、堅調な需要で拡大続く

◇鶏卵　平成26年2月の鶏卵卸売価格、東日本は横ばいも西日本は下落

-海　外-

◇主要畜産国の需給
◇牛肉: 米　国　2013年、牛肉輸入量、輸出量とも前年を上回る; 豪　州　2月の日本向け輸出量、7カ月ぶりの前年比増; 中　国　牛肉消費の拡大で、2013年の牛肉輸入は急増
　
◇豚肉: 米　国　2013年の豚肉生産量はわずかに減少; E　U　豚肉輸出は微増ながらもASF発生により、輸出の大幅減を懸念
　
◇鶏肉: ブラジル　2013年の鶏肉輸出量は前年から微減
　
◇牛乳・乳製品: E　U　乳製品価格の堅調を背景に乳価好調; 豪　州　生乳生産・乳製品輸出ともに回復傾向
　
◇飼料穀物: 世　界　世界のトウモロコシ生産、中国で増産見通し; 米　国　米国農務省、2013/14年度のトウモロコシ生産見通しを2カ月連続で据え置く

【調査・報告】

飼料卸会社と養豚経営による食品循環資源の活用 三重大学人文学部　准教授　森　久綱
平成24年度はっ酵乳・乳飲料等の生産実態調査の結果について 産需給部乳製品課
食肉の消費・販売動向調査の結果（平成26年度上半期）について 畜産需給部需給業務課

【海外情報】

アルゼンチンの酪農・乳業の現状および今後の輸出見通し 調査情報部　横打　友恵、米元　健太 米国農畜産業の展望 ～2014年農業アウトルック・フォーラムから～ 調査情報部　山神　尭基、畜産需給部　需給業務課　田中　あや 【農林水産省から】 豚流行性下痢（PED）が発生しています！ ～農場での飼養衛生管理、と畜場等での適切な衛生管理を徹底しましょう！～ 消費・安全局　動物衛生課　家畜防疫対策室 農畜産業振興機構ホームページへ戻る