月報「畜産の情報」

2015年4月

ALIC

Monthly

目次

【話題】

飼料用米の現状と今後の課題 山形大学　農学部　農学部附属やまがたフィールド科学センター長・教授　吉田　宣夫

【需給動向】

-国　内-

◇牛肉　牛肉枝肉卸売価格、異例の高値

◇豚肉　1月の豚肉需給、輸入量は前年同月比19.2％の減少

◇鶏肉　1月の推定期末在庫、輸入品は積み増すも、国産品の品薄感続く

◇牛乳・乳製品　1月の牛乳等向け処理量、11カ月ぶりに増加

◇鶏卵　平成25年の採卵鶏経営、経営収支が大幅に改善

-海　外-

◇主要畜産国の需給
◇牛肉: 米　国　2014年の生体牛および牛肉輸入、前年から大幅増加; カナダ　米国からの生体牛需要が鮮明に; 豪　州　2014年の牛肉生産量、2年連続で最高記録を更新
◇豚肉: E　U　価格下落が止まらず、民間在庫補助を発動
◇鶏肉: 米　国　2014年の鶏肉需給、増産も輸出は前年割れ; タ　イ　2014年の鶏肉生産量、輸出量ともに増加; ブラジル　ロシアの米国・EUなど向け禁輸措置が輸出増を後押し; 中　国　2014年の鶏肉調製品輸出量は前年から減少
◇牛乳・乳製品: E　U　生乳生産は継続的に増加の見込み; 豪　州　2014/15年度の生乳生産、前年比2％増の見込み
◇飼料穀物: 世　界　トウモロコシ生産量、アルゼンチンの単収増により上方修正; 米　国　2014/15年度のトウモロコシの生産見込みを据え置く