月報「畜産の情報」

2015年2月

ALIC

Monthly

目次

【特集】国産畜産物の需要拡大に向けて

情報化社会だからこそ、積極的なアピールを フリープロデューサー　秋岡　榮子
六次産業化・放牧高泌乳酪農の実現の礎に“信頼”の二文字 ～北海道洞爺湖町「（有）レークヒル牧場」～ 北海道大学名誉教授飯澤　理一郎 北海道大学大学院農学研究院　専門研究員今野　聖士
赤身和牛肉の魅力をいかに伝えるか ～レストランを基盤として生産者と消費者をつなぐ、きたやま南山の挑戦～ 九州大学大学院農学研究院　農学部附属農場高原農業実験実習場　准教授　後藤　貴文
ポークランドグループに見る養豚経営の戦略の展開方向 宮城大学　食産業学部　教授　川村　保

【需給動向】

-国　内-

◇牛肉　日豪経済連携協定（EPA）、1月15日に発効

◇豚肉　11月の推定期末在庫、9カ月ぶりに取崩し

◇鶏肉　11月の鶏肉生産量、13カ月ぶりに前月を下回る

◇牛乳・乳製品　牛乳の価格指数は、わずかながらも3カ月連続で上昇

◇鶏卵　平成26年の鶏卵卸売価格、前年比28円高

-海　外-

◇主要畜産国の需給
◇牛肉: 米　国　11月のと畜頭数および牛肉生産量は、前年をかなり下回る; 豪　州　2014年の牛肉輸出量は、前年を超え最高記録を更新; ブラジル　2014年の生産量、輸出量共に過去最高の見込み
　
◇豚肉: カナダ　豚肉価格上昇で豚飼養頭数が増加; E　U　輸出需要の減少で豚枝肉価格が続落
　
◇鶏肉: 米　国　好景気や飼料価格安を受け、鶏肉生産量は増産傾向; タ　イ　2014年11月の鶏肉生産は好調、輸出量も増加
　
◇牛乳・乳製品: E　U　生乳生産は増加、生乳価格は続落; 豪　州　生乳生産、12カ月連続で増加
　
◇飼料穀物: 世　界　2014/15年度の世界のトウモロコシ需給は緩和見込み; 米　国　2014/15年度のトウモロコシの生産見込みをわずかに下方修正

【海外情報】

米国のWagyu生産の現状 調査情報部　小林　誠、渡邊　陽介
　
最近の中国の牛乳・乳製品需給動向 調査情報部　木下　瞬、西村　博昭

【農林水産省から】

豚流行性下痢（PED）を防ぐために
～農場での飼養衛生管理、と畜場等での適切な衛生管理を徹底しましょう！～
消費・安全局　動物衛生課　家畜防疫対策室

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