月報「畜産の情報」

2015年10月

ALIC

Monthly

目次

【話題】

酪農全国基礎調査からみた酪農構造問題 一般社団法人中央酪農会議　参与　並木　健二

【需給動向】

-国　内-

◇国内の畜産物の需給動向　平成26年度の供給熱量ベース食料自給率、5年連続で39％

◇牛肉　輸入品推定期末在庫、13万トン台の高水準で推移

◇豚肉　冷蔵品輸入量、過去最高を記録

◇鶏肉　国産品推定期末在庫、2万トンを下回る低水準

◇牛乳・乳製品　生乳生産量、2カ月連続で前年同月比増

◇鶏卵　鶏卵相場、8月後半から段階的に上伸

-海　外-

◇主要畜産国の需給
◇牛肉: 米　国　肥育もと牛価格、牛肉価格ともに2カ月連続で前年同月安; カナダ　肉牛生産基盤の縮小により生体牛価格は高値で推移; 豪　州　牛肉輸出量、減少に転じる; 中　国　旺盛な需要を受け、牛肉輸入量は引き続き増加
◇豚肉: E　U　豚枝肉生産量は前年を上回り、価格は依然として低水準
◇鶏肉: 米　国　需給の緩和により鶏肉価格は引き続き安値; ブラジル　2015年上半期の鶏肉生産、輸出量ともに前年超; タ　イ　2015年7月の鶏肉生産量、輸出量ともかなり増加
◇牛乳・乳製品: E　U　生乳の増産基調が続く中、乳価は引き続き低調に推移; 豪　州　生乳生産、輸出量ともに増加傾向
◇飼料穀物: 世　界　2015/16年度のトウモロコシの生産量を下方修正; 米　国　期末在庫は前年度をかなりの程度下回る見込み

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