月報「畜産の情報」

2016年1月


ALIC


Monthly

目 次


新年のごあいさつ
独立行政法人農畜産業振興機構 理事長 宮坂 亘


【需給動向】

-国 内-

◇牛 肉 枝肉卸売価格、前年を大幅に上回る相場高が続く

◇豚 肉 10月の冷蔵品輸入量、過去最高を更新

◇鶏 肉 10月の推定期末在庫、最需要期を前に増加

◇牛乳・乳製品 北海道における乳用牛への黒毛和種交配率、2期連続で20%超

◇鶏 卵 鶏卵卸売価格、最需要期を前に小幅ながら続伸

-海 外-

主要畜産国の需給

◇牛 肉
米 国 生体重は過去最高を記録も、生産量は前年を下回る
豪 州 肉牛取引価格、高水準を維持
中 国 国産牛供給の伸び悩みから牛肉輸入量は引き続き増加見込み

◇豚 肉
米 国 生産回復で、豚肉価格はPED発生以前の水準へ
E U 豚枝肉生産量の増加で豚価は依然低迷

◇鶏 肉
ブラジル 1〜9月の鶏肉輸出量、かなりの程度増加

◇牛乳・乳製品
米 国 生乳生産量の増加幅が鈍化
E U 生乳出荷量の増加で乳価は依然低迷
豪 州 生乳生産、減少に転じる
N Z 生乳生産、減少傾向が続く

◇飼料穀物
世 界 2015/16年度のトウモロコシの輸出量を前月予測から下方修正
米 国 米国の期末在庫はさらに積み増す見込み



【調査・報告】

マレーシアにおける北海道産食品の評価と
日本企業のハラール認証への対応と課題

帯広畜産大学 畜産衛生学研究部門 助教 窪田 さと子 ほか

養豚の生産性向上に向けた取り組み
畜産経営対策部 養豚経営課


【海外情報】

アルゼンチンの乳製品需給および酪農乳業の見通し
−世界第5位の乳製品輸出国が抱える課題−

調査情報部 横田 徹、米元 健太

2015/16年度の米国のトウモロコシ需給と需給に影響を与える諸要因
調査情報部 平石 康久


【農林水産省から】

豚流行性下痢(PED)を防ぐために
〜農場での飼養衛生管理、と畜場等での適切な衛生管理を徹底しましょう!〜

消費・安全局 動物衛生課 家畜防疫対策室

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