週報「海外駐在員情報」

１９９５年１２月１９日号（通巻２２３号）

９５年の１０大ニュース

• 大洋州 (full story)

  １．乳製品の輸出交付金にかえ酪農家に直接交付金 ２．対日牛肉輸出低迷でパッカー操業中止 ３．生乳生産量、過去最高を記録 ４．拡大続きの飼養頭数に急ブレーキ ５．フィードロットの認定制度がスタート ６．穀物生産、大幅回復の見通し ７．干ばつ被害で生乳生産量が減少（ＮＺ） ８．対米輸出不振で牛肉輸出減少（ＮＺ） ９．東南アジア向け生体牛輸出が急増 １０．組合系乳業メーカー、初の州間合併

• 米 国 (full story)

  １．９５年度の農産物輸出が史上最高に ２．農務省、農業法ガイドラインを発表 ３．酪農関係規定、財政調整法案から除外 ４．食肉検査制度改革、来年に持ち越し ５．牛の飼養頭数は肉用種増で拡大基調 ７．ウルグアイを口蹄疫清浄国に認定 ８．酪農乳業界、輸出体制を強化 ９．肥育牛の価格形成はパッカー主導 １０．豚の処理能力、拡大化が進展

• 欧 州 (full story)

  １．９５年７月からＵＲ合意を実施 ２．最終年を迎えたＣＡＰ改革 ３．輸出補助金を相次いで大幅カット ４．乳製品市場は活況だが、将来は影 ６．中・東欧諸国のＥＵ加盟問題論議開始 ７．動物愛護は依然として優先的課題 ８．解決迫られる牛肉ホルモン問題 ９．ＢＳＥ問題、牛肉消費にも悪影響 １０．激動続くイギリス酪農・乳業界

• 東南アジア (full story)

  １．タイで飼料原料価格が高騰 ２．非加工農産物関税化せまるＡＳＥＡＮ ３．系列化の進むタイ鶏肉産業 ４．東南アジアの生体牛輸入が急増 ５．インドネシア、ミルクレシオを継続