LIPC/WEEKLY

週報「海外駐在員情報」


1996年1月16日号(通巻225号)


拡大の続くニュージーランド酪農 (full story)

【シドニー駐在員 鈴木 稔 1月12日発】 ニュージーランドにおける94/95年度 の搾乳牛頭数は、前年度より3.5%増加し、283万頭となった。好調な酪農の国際市況 を反映し、1戸当たり搾乳牛頭数が増加し、さらにわずかではあるが酪農家戸数も増加して いることが飼養頭数増加の要因となっている。


EUの食肉消費の推移 (full story)

【ブラッセル駐在員 東郷 行雄 1月11日発】 EU主要国の食肉消費構造は、この 40年間に大きく変化した。EU全体では、一人当たり食肉消費量が倍増し、中でも豚肉、 家きん肉のシェアは大きく拡大した。また、健康問題や消費の利便性などの点から牛肉消費 には陰りがみられる。


USDA、「食生活の指針」を改訂 (full story)

【デンバー駐在員 堀口 明 1月11日発】 農務省(USDA)は、今月初め、保健社 会福祉省(HHS)と共同で提唱している「国民の食生活の指針」を改訂した。改訂は、 80年に最初に指針が示されてから5年ごとに行われている。この指針は、2歳以上の米国 民の食生活の改善を目的として提示されている。


トウモロコシの関税割当数量を発表 (full story)

【シンガポール特派員 横田 徹 1月11日発】 タイ商務省は、飼料原料となるトウモ ロコシについて、今年の関税割当数量を発表した。しかし、国内からは、早くも関税率の引 き下げなどを求める声が出ており、国内価格が昨年来高騰を続ける中で、飼料の動向は、今 後も波乱含みの様相を呈している。


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