ALIC/WEEKLY

週報「海外駐在員情報」


平成10年8月4日号(通巻349号)


集約進むEUの豚と畜業者(full story)

【ブラッセル駐在員 井田 俊二 7月30日発】このたび、フランスの養豚技
術協会(The Institut Technique du Porc(ITP))は、97年のEU加盟国に
おける豚と畜業者別と畜頭数並びにEUおよび国内のシェアなどについてとりま
とめた。これによると、加盟国ごとに大きく異なるものの、概して北部加盟国に
おいて少数業者への集約が進んでいる。


米、牛肉などの原産国表示論議の波紋(full story) 【デンバー駐在員 藤野 哲也 7月30日発】米国内で牛肉・羊肉の原産国表 示の論議が高まっている。原産国表示については、米国内でも賛否両論があるこ とから、規則が制定されるかどうかは依然不透明であるものの、肥育牛を輸出し ているカナダがいち早く懸念を表明するなど、その波紋が広がっている。
豪州フィードロット飼養頭数、依然高水準(full story) 【シドニー駐在員 藤島 博康 7月31日発】このほど、豪州フィードロット 協会(ALFA)は四半期ごとのフィードロット飼養動向調査の最新結果を公表 した。これによると、98年6月30日時点での飼養頭数は52万2千306頭 と、過去最高となった前回3月末時点を3%下回ったものの、過去の6月期とし ては記録的な高水準となった。
タイの冷凍鶏肉の輸出、98年上半期は4割増(full story) 【シンガポール駐在員 伊藤 憲一 7月30日発】タイ鶏肉業界団体がまとめ た98年上半期の冷凍鶏肉の輸出数量は、EU向けの引き続く大幅な増加に加え、 日本向けが、昨年12月以降、大幅に拡大したことにより、前年同期比42%の 大幅な増加となった。
元のページへ戻る
www.lin.gr.jp