ALIC/WEEKLY

週報「海外駐在員情報」


平成12年2月8日号(通巻423号)


EU農相理事会、牛肉表示内容の検討を開始(full story)

【ブラッセル駐在員 島森 宏夫 2月3日発】牛肉の由来等についての表示義務
化に向け、EU農相理事会での検討が開始された。このうち、原産地表示について
は、牛の出生から牛肉までが単一国内で完結する場合は、「EC産」としての表示
よりも個別国名の入った「○○国産」の表示が適当との意見が大勢を占めた。また、
生産が複数国にまたがる場合は「EC産」の表示を支持する意見が多かった。


USDA、食肉の原産国表示に関する報告書を発表(full story)

【ワシントン駐在員 樋口 英俊 2月3日発】米農務省(USDA)食品安全検
査局(FSIS)は先ごろ、牛肉および羊肉の原産国表示義務化に関する影響など
を分析した報告書を発表した。この報告書では、義務化の是非については明確に言
及していないものの、義務化する場合、議会は国際貿易ルールの順守やコストの最
小化に配慮すべきとしている。


豪州豚肉業界、輸出拡大に意欲(full story)

【シドニー駐在員 藤島 博康 2月3日発】オーストラリア豚肉輸出連合会(C
APE)は、1月28日に主催したセミナーで、2002年までに、現在の水準の
約2倍以上、国内豚肉生産量の約2割に当たる7万2千トンの輸出を柱とする一連
の輸出拡大計画を発表した。一昨年の豚肉価格低迷時には、連邦政府に対し輸入制
限を求めるなど大きく揺れた豚肉業界だが、輸出推進に向けた体制を整えつつある。


大きな伸び率が期待されるフィリピン畜産業(full story)

【シンガポール駐在員 外山 高士 2月3日発】フィリピン政府は、99年農業
生産額の予測値を公表した。これによると、全体で前年比9.6%増、畜産が8.
9%増とかなりの増加が予測されている。また、98年に悪天候の影響を受けたト
ウモロコシも、10.5%増となっている。この数値は、97年の水準には及ばな
いものの、国内総生産の伸び率を大きく上昇させるものとして、今後も農業の回復
が期待されている。


アルゼンチン、輸入凍結精液に新たな衛生条件(full story)

【ブエノスアイレス駐在員 浅木 仁志 2月2日発】アルゼンチンは主に乳用牛
の精液輸入国で、輸入の衛生条件については2国間協定によっていた。農畜産品衛
生事業団(セナサ)は精液を輸入する際の統一的な条件を定めたが、昨年来、新条
件の設定をめぐり国内外で議論を呼んでいる。

 

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