ALIC/WEEKLY

週報「海外駐在員情報」


平成13年7月10日号(通巻491号)


スコットランドのO157対策委、報告書を公表(full story)

【ブラッセル駐在員 島森 宏夫 7月5日発】スコットランドの大腸菌O157に
関する対策委員会はこの程、報告書を取りまとめ公表した。スコットランドでは、
イギリスのほかの地域に比べ、人の大腸菌O157感染報告の比率が高い。食品のみ
ならず、環境や家畜との接触が感染原因との指摘があったため、対策委員会が昨年
9月に発足され、作業を続けていた。報告書には、状況分析とともに、予防のため
の勧告が多数盛り込まれている。


連邦と各州政府、今後の農政基本計画に合意(カナダ)(full story)

【ワシントン駐在員 樋口 英俊 7月5日発】バンクリフ連邦農業大臣および各
州政府の農業大臣は6月29日、今後の農業政策策定の基礎となる基本計画について、
おおむね合意に達したことを明らかにした。この中には、カナダ産食品の安全性向
上を目的とした、消費から農家段階に至るトレーサビリティの確保、環境保全の推
進、自然災害などによる生産者所得の減少に対処するためのセーフティネットの見
直しなどが含まれている。


生産性向上と土地利用の相関関係を調査(豪州)(full story)

【シドニー駐在員 野村 俊夫 7月5日発】豪州農業資源経済局(ABARE)
は、肉牛・羊・穀物の各部門における生産性の向上が豪州の農業用地の利用に及ぼ
す長期的な影響を調査し、このほど、その結果を公表した。これにより、肉牛部門
の生産性が競合国の同部門や国内の他部門を上回って向上した場合、羊部門の土地
利用が大幅に減少するなどの相関関係が明らかにされた。


KFC、景気の減速による収益減を懸念(マレーシア)(full story)

【シンガポール駐在員 小林 誠 7月5日発】マレーシア国内でケンタッキーフ
ライドチキン294店舗、ピザハット87店舗を展開し、同国における西欧型ファース
トフード普及の中心的存在であるKFCホールディングス社は、2000年の課税対象利
益が前年比87%増と大きく伸びたのに対し、年第1四半期には前年同期を下回った
と公表した。同社では、米国の景気減速の余波でマレーシアの景気が低迷し、さら
に売上げが減少することを懸念している。


ブラジルの牛肉輸出、2001年1−4月期は大幅増(full story)

【ブエノスアイレス駐在員 浅木 仁志 7月5日発】ブラジルの2001年1−4月期
の牛肉輸出量(枝肉ベース)は、加工肉が約9万9千トンと前年同期比-0.12%微減
したが、生鮮肉が10万6千トンと前年同期比55%の大幅増となり、生鮮肉の輸出金
額も約1億8千万ドルで前年同期比23%増と過去に例のない伸びとなった。

 

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