◎地域便り


牛乳飲んでテーマパークへ行こう!

群馬県/小見 敏博
 群馬県牛乳販売農業協同組合連合会(乳販連)では、順調な生乳生産を側面から
支援するため、飲用牛乳の消費拡大キャンペーン「ぐんま’96牛乳フレッシュ健康
プレゼント」を9月1日から実施している。

 キャンペーンの広告等はFM群馬の広報番組や地元紙(上毛新聞)の日曜版に掲載
している。また、県内の牛乳販売店を通じて、各家庭にチラシ20万枚を配布し、飲用
牛乳の消費拡大を図っている。

 この牛乳キャンペーンは今年で4回目になるが、毎年の応募総数は約3万通で、
年々増加傾向となっている。

 応募の対象となる商品はどこの乳業会社の製品でもまわないが、種類が「牛乳」
と表示されているものに限り、「加工乳」等は対象外となっている。この表示部分を
切り取り(瓶キャップも可)5000ミリリットル分を一口として送れば後は抽選を待
つだけ。

 今回のプレゼントは、いま話題のテーマパークホテルに宿泊し、ラスベガス・ロ
スアンゼルス6日間の旅行が楽しめるA賞をはじめ、旅行券、特別料金でテーマパ
ークホテルに宿泊できる優待券等たくさん用意されている。

 先般、厚生省保険医療局が発表した「国民栄養調査の概要」では、依然としてカル
シウム摂取量の不足が報告されており、手軽で安価な牛乳をもっと利用して健康
な体づくりに励んでほしいと考えている。


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