大分県／島川 健次
(社) 大分県畜産会では県・地全協の支援を得て､ 昨年に引続き今年も､ 夏休 みを利用して ｢ふれあい体験｣ を実施した｡ 平素畜産にふれることの少ない大分 市内の小学生 (親子同伴) を対象に公募した結果､ 二つの子供会が選ばれて町田 バーネット牧場に集まった｡ 町田バーネット牧場は､ 県・農畜産業振興事業団等の出資による (社) 大分県 畜産振興公社が黒毛和種の繁殖素牛を主として久住 (くじゅう)､ 飯田 (はんだ) 地域に供給する目的で作られたが､ 時代の要請もあって､ ふれあい部門を新設・ 改組したものである｡ 第１班は､ ７月31日に132名､ バス３台で､ 第２班は､ ８月５日に65名､バス２ 台で実施した｡ 主な内容は (1) モーちゃんにえさやり 黒毛和種初妊牛約50頭に配合飼料を給与しながら牛に触れる｡ 牛には上の前歯 がなくかみつかない旨の説明を受け､ 安心してえさをやる｡ (2) パン作り体験 用意された牛乳パンの生地(きじ)１人２個を自由に成形して焼き､ 食べる｡ １ 個はパパに持って帰ろう！と大喜び｡ (3) 小動物とのふれあい やぎ､ ひつじ､ うさぎなど動物とふれあう｡ (4) 昼食は豊後牛の焼肉 ｢ワー焼肉だ！！｣ 子供達の大歓声が上がる｡ (5) ラベンダー摘取り体験 ラベンダーの花を掃除刈りをかねて摘取り１人１杷ずつ香りを嗅ぎながら持ち 帰る｡ 子供達は大変喜んだ様子で､ 感想文や牧場の絵が寄せられた｡
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【参加した子供たちから寄せられた絵】 |
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