10−12月期−654,936トン(▲0.3%)
・10、11月は前年同月を下回ったが、10−12月期ではほぼ前年同期並み。
・今後の生産指標となる1月の採卵用めすのひなえ付け羽数は、8,125千羽
(▲4.6%)と前年同月をやや下回る。
1月−8,479トン(▲6.9%、殻付き換算)
・円安の影響や加工需要の減少等から、9年度累計では6.2%減。
1月−156円/kg(▲12.8%、東京・M)
・景気低迷の影響を受け業務・加工向け手当てが振るわなかったこと等から、前
年同月を下回る。
・1月の標準取引価格は142.67円/kgで、鶏卵価格安定対策事業による補
てん(25円/kg)が6カ月ぶりに実施。
2月−200円/kg(▲12.3%)
・需要低迷等から9年12月以降前年同月を1割以上下回る。
10年度生産量はほぼ前年並み
2月26日、全国鶏卵需給調整会議(主催:農林水産省畜産局)が開催され、
10年度の鶏卵生産見通し(平成9年11月調査)について報告があった。
それによると、10年度の生産量は、2,536,980トン(▲0.4%)
とほぼ前年度並みの見込み。地域別では、北海道、近畿、沖縄が前年度を上回る
他は、各地域で前年度並み又は下回る見通しである。
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