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トピックス/子取り用めす豚飼養動向の経営形態別都道府県別割合
10月−85, 009トン (4. 5%)
・夏の後半から比較的涼しく、 仕上がりが良かったことや相場の先安を見込んで
早期出荷が進んだこと等もあり、 先月に続き前年同月を上回る
・と畜頭数は、 1, 606千頭 (4. 7%)
・平均枝肉重量 (全国平均) は、 75. 6kg/頭 (▲0. 2%)
豚肉生産出荷予測
資料:農林水産省畜産局「豚肉生産出荷予測」(平成9年11月28日公表)
10月−37, 434トン (▲10. 3%)
・在庫が十分にあること等から、 SG発動で激減した前年同月をさらに下回る
・冷蔵品は、 テーブルミート用の一定需要から、 輸入禁止の台湾産を米国産、 カ
ナダ産、 韓国産等が補い、 13, 555トン (▲12. 0%)
・9月より、 約2千7百トン増
・冷凍品は、 23, 879トン (▲9. 4%) とSG解除で急増した7月をピ
ークに減少
・冷凍品のうち、 EU産は11,919トン (755.1%) と約5割のシェア
10月の米国産−13, 566トン (34. 9%)
・冷蔵品は、 台湾産の代替需要等から9,817トン (41.2%) と9年5月
以降は6月を除いて前年同月を大幅に上回って推移
・国別シェアでは、 引続き7割を維持
デンマーク産−9, 769トン (2, 193. 2%)
・SG解除で急増した9年7月をピークに輸入量は減少
・9年度累計では13. 0%増
10月−134, 108トン (▲3. 4%)
・国産品は、 84, 404トン (2. 5%) と生産量の増加傾向等を受けて6
カ月連続で前年同月を上回る
・輸入品は、 49, 704トン (▲12. 1%) と8カ月連続で前年同月を大
きく下回る
10月の家計購入量−409g/人 (▲2. 2%)
・家計購入量は、 小売価格が依然、 前年同月を上回っていること、 量販店の特売
実施率が依然低いこと等から、 9年8月から3カ月連続で前年同月を下回る
9月の加工仕向肉量−34, 151トン (2. 2%)
・国産品は、 10, 189トン (7. 4%) と、 台湾産の代替需要等から9年
5月以降は7月を除き前年同月を上回って推移
10月−168, 889トン (▲19. 9%)
・7月、 8月と輸入量が激増したため、 高水準で推移
10月−386円/kg (▲8. 3%)
・消費が伸び悩む中、 出荷頭数の増加や冷蔵品の輸入が9月より約2千7百トン
増えたこと等もあって価格が下がり、 月末には安定基準価格 (385円) を割
り、 前年同月をかなり下回る
11月 (速報値) −370円/kg (▲7. 0%)
・引き続き消費が回復せず、 1日当たりの出荷頭数が日によっては9万頭を超え
る日もあり、 高水準なこと等から、 安定基準価格を下回る
10月の冷凍品 「うで」 −426円 (▲4. 1%)
同 「もも」 −459円 (▲12. 8%)
・うでは、 台湾産の輸入禁止措置直後の4月に前年同月を上回ったのを除き、 8
年10月から連続で前年同月を下回って推移
・ももは、 8年10月から連続して前年同月を下回って推移
・一方、 ロース、 ヒレとばらは前年同月を上回って推移
10月の米国産 「ロース」 −775円/kg (▲6. 7%)
・7年9月以来25カ月ぶりに前年同月を下回る
・9年7月をピークに価格は低下傾向
10月のデンマーク産 「ばら」 −613円/kg (2. 1%)
・9年2月以来8カ月連続して前年同月を上回って推移
・しかし、 4月をピークに価格は低下傾向
子取り用めす豚飼養動向の経営形態別都道府県別割合
養豚経営安定推進中央会議は、 このほど、 平成9年8月1日現在の子取り用め
す豚の飼養頭数等の全国集計を発表した。
これによると、子取り用めす豚の飼養戸数は、 13,498戸 (▲7.0%)と
引き続き減少傾向であるが、 飼養頭数は、 947, 662頭 (0. 0%) と長
年の減少から横ばいとなった。
この理由としては、 9年3月に台湾における口蹄疫の発生により台湾産豚肉の
輸入禁止措置がとられたこと等から、 3月末から国内の卸売価格が堅調に推移し、
7月には700円を超す日もあったこと等から、 養豚経営の規模を維持または拡
大することを考える生産者が多かったためではないかと思われる。
また、 都道府県別子取り用めす豚飼養動向を一貫経営の規模別にみると、 年次
別推移では、 年次により変動があるものの、 全体としては減頭傾向から大規模に
なるほど増頭傾向を示すところが多くなっている (図11) 。
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