-
トピックス/配合飼料価格、約1,000円/トン下げ
1 月−1,849,704トン(▲2.3%)
・2ヵ月連続で前年同月を下回る。
・養鶏用は、成鶏用、ブロイラー用ともにやや減少。
・養豚用は、子豚用がやや減少、肉豚用はわずかに増加し、全体ではわずかに減
少。
・乳牛用、肉牛用はともに前年同月並み。
2 月−12,813円/トン(▲29.8%)
・シカゴ相場が引き続き低水準で推移していること等から、前年同月を大幅に下
回る。
12月−35,994円/トン(▲7.0%)
・10〜12月期の配合飼料価格の切り下げ等から、9カ月連続で前年同月を下回る。
配合飼料価格、約1,000円/トン下げ
全農は11年4〜6月期の配合飼料供給価格について、全国全畜種総平均トン当
たり約1,000円値下げすることを決定した(3月12日)。
背景には、@とうもろこしのシカゴ相場が、米国の豊作から引き続き低水準で
推移していること、A大豆油かすが米国の大豆の豊作やブラジルの輸出増から下
落していること、B為替が前期並で推移していること等がある。
これにより当該四半期の価格が、直前1年間の平均価格を下回ることから、引
き続き配合飼料価格安定制度による補てんは行われない。
元のページに戻る
月報「畜産の情報(国内編)の目次に戻る