飼 料

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◇図1:配合飼料の生産量◇

8月−1,879,430トン(3.6%)

・前年8月の水準が低かったこと等から、全体では前年同月を3.6%上回る。

・養鶏用は、成鶏用が4.7%上回ったが、ブロイラー用は0.3%下回り、全体では
 3.2%上回る。

・養豚用は、肉豚用が6.7%上回ったが、子豚用は0.7%下回り、全体では2.8%上
 回る。

・乳牛用は4.9%、肉牛用は4.9%といずれも上回る。


◇図2:とうもろこしの輸入量◇

9月−792,845トン(▲10.1%)

・9カ月連続で、前年同月をかなり大きく下回る。

・米国産は775,259トン(▲7.0%)と1月以降おおむね下回って推移。

・アルゼンチン産は5月から輸入が再開されたが、9月は10,297トン(▲75.9%)
 と大幅に下回る。

・中国産は7,289トン(40.3%)と前年同月の落ち込みが大きかったこと等から、
 大幅に上回る。


◇図3:とうもろこしの輸入価格◇

9月−12,609円/トン(3.3%)

・シカゴ相場は、米国産の豊作が見込まれることから弱含みの展開となったが、
 9月は為替レートが前年同月に比べわずかに円安となり、2カ月連続で上回る。


◇図4:配合飼料の価格動向◇

7月−33,153円/トン(▲1.3%)

・10年4月以降、前年同月を下回って推移。12年7〜9月期の配合飼料価格は据置
 となったが、引き続き前年同月をわずかに下回る。

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