飼 料 |
飼 料 |
10月−2,003,332トン(1.0%) ・配合飼料価格の値下げもあり、養豚用を除いて全畜種で前年同月をわずかに上 回った。 ・養鶏用は、成鶏用が3.0%上回ったが、ブロイラー用は1.1%下回り、全体では 1.5%上回った。 ・養豚用は、肉豚用が4.5%上回ったが、子豚用は4.3%下回り、全体では0.5%下回った。 ・乳牛用は1.0%、肉牛用は2.0%といずれも上回った。
11月の輸入価格− 11,428円/トン(▲0.5%) ・11月は、わずかながら前年同月を4カ月ぶりに下回った。 11月の輸入量− 872,352トン(▲6.7%) ・米国産は860,835トン(▲6.9%)と前年同月をかなり下回ったが、中国産は11, 517トン(38.4%)と大幅に上回った。
9月− 33,179円/トン(▲1.2%) ・10年4月以降、前年同月を下回って推移。12年7〜9月期の配合飼料価格は据置 となったが、引き続き前年同月をわずかに下回る。
トピックス |
全農は、13年1〜3月期配合飼料供給価格について、全国全畜種総平均で約1,90 0円の値上げを決定(12/21)。 <最近の原料コスト動向、外国為替情勢等> とうもろこしのシカゴ相場:至上最高の豊作予想を背景とした8月の安値以降、 米国内需および輸出が好調の中、風雨被害から収穫見通しが下方修正され、上昇 傾向で推移。今後も堅調な相場展開が予想される。 副原料:大豆かすは作柄の悪化、狂牛病問題に起因する代替需要の見込等から大 幅値上げが、魚粉価格は軟調から横ばいの推移が見込まれる。 海上運賃:今後も値上げ基調で推移の見込。 為替レート:当面は円安傾向の見込み。 <補てんの実施> 配合飼料価格安定制度による通常補てん金1,100円/トンが交付される。
元のページに戻る
月報「畜産の情報(国内編)の目次に戻る