牛 肉・肉用子牛

牛 肉



◇図1:牛肉の生産量◇

10月−31,653トン(▲0.1%)

・15年 9月以降、2カ月連続で前年同月とほぼ同水準で推移。
・枝肉重量は、前年同月をやや下回る。

◇図 2 牛のと畜頭数◇

10月の和牛−40,030頭(▲4.9%)
乳牛−69,467頭(6.1%)


・和牛は10カ月連続で前年同月を下回る。
・乳牛は、乳用肥育おす牛は4.6%増、2カ月連続で前年同月を上回る。
 乳用めす牛は7.8%増、14カ月連続で上回る。

◇図3:牛肉の輸入量◇

10月−50,964トン(28.4%)

・冷蔵品は19.9%増、冷凍品は37.3%増。

輸入見込数量(機構調べ)                 (単位:千トン)

◇図4−1:米国からの牛肉輸入量◇

10月の米国産−23,656トン(51.7%)

・冷蔵品は51.8%増。
・冷凍品は51.6%増。

◇図4−2:豪州からの牛肉輸入量◇

10月の豪州産−26,003トン(14.5%)

・冷蔵品は6.2%増。
・冷凍品は25.5%増。

◇図5:牛肉の推定出回り量◇

10月−80,038トン(▲1.6%)

・国産品は、10カ月連続で下回り7.6%減。
・輸入品は、2カ月連続で上回り2.6%増。

◇図6:牛肉の家計消費量(1人当たり)◇

10月−203g/人(4.2%)

・2カ月ぶりに200g台に回復。

◇図7:牛肉の推定期末在庫量◇

10月−82,032トン(▲20.0%)

・13カ月連続で前年同月を下回る。
・国産品は10,615トン(▲35.8%)。
・輸入品は71,417トン(▲17.0%)。

◇図8:牛肉の卸売価格(東京、省令)◇

10月−1,054円/kg(▲4.9%)

・14年 9月以来、13カ月ぶりに前年同月を下回る。

11月−1,033円/kg(▲15.0%、速報値)

◇図9:牛肉の卸売価格(東京、和牛去勢)◇


10月のA5−2,379円/kg(6.4%)
   A3−1,767円/kg(8.2%)

・A5 は14カ月連続で前年同月を上回る。
・A3 は15カ月連続で上回る。
11月のA5−2,348円/kg(▲1.5%、速報値)    A3−1,728円/kg(▲7.5%、速報値)

◇図10:牛肉の卸売価格(東京、乳去勢・F1去勢)◇

10月の乳去勢B2−658円/kg(▲3.9%)
   F1去勢B3−1,287円/kg(▲3.2%)

・乳去勢B2 は、15年 8月以降、 3カ月連続で前年同月を下回る。
・F1去勢B3 は、14年 8月以来、14カ月ぶりに連続で前年同月を下回る。


11月の乳去勢B2−641円/kg(▲17.3%、速報値)
   F1去勢B3−1,221円/kg(▲14.8%、速報値)

◇図11−1:米国産牛肉の仲間相場◇

10月の米国産冷蔵リブアイロール−2,405円/kg(16.4%)

・5カ月連続で前年同月を上回る。

◇図11−2:豪州産牛肉の仲間相場◇

10月の豪州産冷蔵グラス・フルセット−699円/kg(19.5%)

・13カ月連続で前年同月を上回る。

肉用子牛

◇図12:肉用子牛(黒毛和種)の市場取引価格◇

10月の頭数−23,810頭(▲11.5%)

・2カ月ぶりに前年同月を下回る。

10月の価格−420千円(6.3%)

・10カ月連続で前年同月を上回る。

11月の頭数−32,084頭(0.6%)
11月の価格−420千円(▲0.1%)

◇図13:肉用子牛(褐毛和種)の市場取引価格◇

10月の価格−324千円(1.4%)

・15カ月連続で前年同月を上回る。

11月の価格−309千円(▲1.7%)

◇図14:肉用子牛(ホルスタイン)の市場取引価格◇

10月の子牛価格−49千円(▲41.7%)

・6カ月連続で前年同月を上回る。

11月の子牛価格−55千円(▲47.2%)


10月のヌレ子価格−36千円(▲33.5%)

・3カ月連続で前年同月を下回る。

11月のヌレ子価格−41千円(▲31.3%)

◇図15:肉用子牛(F1)の市場取引価格◇

10月の子牛価格−214千円(▲1.5%)

・2カ月連続で前年同月を下回る。

11月の子牛価格−218千円(▲7.4%)


10月のヌレ子価格−106千円(▲12.7%)

・2カ月連続で前年同月を下回る。 

11月のヌレ子価格−107千円(▲20.2%)

◇図16:乳用牛への黒毛和種の交配状況(全国平均)◇

平成15年 1〜3月−29.0%

・北海道15.1%、都府県40.5%

平成15年 4〜6月−29.8%(中間集計)

・北海道16.1%、都府県41.1%
・乳用牛への黒毛和種の交配状況は、全国平均は増加傾向で推移していたが
 平成10年 7〜9月の39.0%を最高におおむね減少傾向となった。


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