○中規模経営の事例
鉄骨製フリーストール牛舎。この牧場では、ホルスタインを中心に一部純粋種を飼養。大半は交雑F1〜F3で総頭数は125頭。
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粗飼料として一般的に使用される稲わら貯蔵風景 |
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採草地。電動ポンプによる灌漑設備をもつ
農業副産物として、ピーナッツ穀(粗たんぱく質(CP)含有率7〜8%)やパイナップルの茎葉(CP8〜8.5%)、バガス(パイナップルの搾かす:CP1.5%)などの利用が盛んに行われている。
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四頭立てミルキングパーラーと
バケットミルカー |
ビールかすや発酵飼料添加剤の使用などによる秘乳量増加を目的とした消化器内細菌調整への試みは盛んに行われており、一般的に輸入製品をはじめとする各種飼料添加剤に関する農家の関心は高い。
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かなりの頻度で牛床の洗浄を行っている。滑り止めのゴムマットは経営の大小にかかわらず多くの農家で見られる。 |
先進的な経営ではスプリンクラーやミスト式ファンによる冷却システムを装備する。 |
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種雌牛台帳。種付け・出産記録や個体識別情報が記入される。 |
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この手の機械設備はその多くが韓国製である |
粗飼料の刈り取り・裁断は全て手作業。労賃が安いので人海戦術がもっとも効率的
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集乳缶による出荷を行う農場が大多数を占める |
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汚水貯留用のラグーン |
泌乳量記録台帳。搾乳牛は41頭で平均乳量は15リットル/頭。 |