● ● ● 3月の作付予想よりはわずかに上回る ● ● ● 米国農務省(USDA)は6月30日、主要作物の作付意向調査の結果を公表した。これによると、トウモロコシについては、生産者から報告された面積の99%がすでに作付けを終了していることから、ほぼ作付け実績と見られる。これによれば、2006年のトウモロコシの作付面積は、3月時点での作付予想を1.7%(54万5千ヘクタール)上回る3,211万9千ヘクタールとなるが、2005年から2.9%、2004年から1.9%それぞれ下回った。 主要5州のトウモロコシ作付面積
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資料:USDA |
USDAが7月10日に公表した2006/07年度の作物進捗報告によると、トウモロコシ生産の主要18州におけるシルキング(絹糸抽出)率は23%と過去5年間の平均20%を上回るペースで推移し、作柄は「良」および「優良」の割合が63%と前年の58%を上回っている。
一方、大豆生産の主要18州における開花率は38%と過去5年間の平均28%を上回るペースで推移し、作柄は「良」および「優良」の割合が58%と前年の54%を上回っている。
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