ひとくちMemo
アルゼンチンは2007年5月23日、国際獣疫事務局(OIE)総会において、口蹄疫ワクチン不接種清浄地域の拡大およびBSEについては「無視できるリスク国」のステータスの認定を受けた。国際的な衛生ステータスの承認を得たことで、関係者は今後さらなる食肉輸出の増大を期待している。
日本向けには現在は加熱処理肉のみ輸出が認められており、農林水産省の認定を受けた加熱処理施設が国内に9施設ある。日本向け加工肉輸出は2004年以降年間2千トン台で推移している。日本向けの主な用途にはレトルトタイプのカレーの具や缶詰などがある。
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