近年、ベトナムは日本など海外からの投資の増加などにより経済成長が持続しており、乳製品や食肉などの消費が伸びている。 首都ハノイの西方約200キロメートルの山岳地域にはモクチョウ(MocChau)という年間の平均気温が18度の酪農地域があり、ハノイへの乳製品供給拠点となっている。またハノイの北西60キロメートルにバビ(Bavi)山地域があり、山麓には1958年から酪農が導入され、近年は日本からの酪農に関する技術援助の拠点や牛のAIセンターなどがある酪農地帯となっている。
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