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EUの牛飼養頭数はわずかに減少(full story) 【ブラッセル駐在員 井田 俊二 7月3日発】EU統計局は、96年12月期の 牛飼養頭数と97年の牛と畜見込頭数を発表した。これによると、牛の総飼養頭数 は対前年同期比0.8%減の8,406万頭と前年を下回った。また、97年の牛 のと畜頭数は、対前年比1.8%減の2,890万頭と見込まれている。
USDA、災害援助対策を発表(full story) 【デンバー駐在員 本郷 秀毅 7月2日発】 米農務省(USDA)は、先月、 ノースダコタ州、サウスダコタ州およびミネソタ州における水害対策を含む、災害 援助対策の概要を発表するとともに、その一環である家畜補償事業の実施内容を発 表した。また併せて、土壌保全留保計画(CRP)の緊急草地利用対策を実施する 旨についても発表した。
豪州:中国への生体牛輸出の途、開かれる(full story) 【シドニー駐在員 鈴木 稔 7月1日発】 先頃、豪州政府は、中国政府と生体牛の 輸出検疫条件を締結した。これにより、生体牛の中国への輸出が可能となったが、 中国市場は潜在需要が大きいと考えられ、不況にあえぐ肉牛生産者にとっては、朗 報と言える。
問題を抱えるインドネシアのトウモロコシ増産(full story) 【シンガポール駐在員 山田 理 7月3日発】 インドネシア政府は、増大する国 内のトウモロコシ需要に対応するため、昨年末から、国内のトウモロコシ生産拡大 計画を押し進めている。この計画により、トウモロコシの国内生産量は、確実に増 加している。しかし、その一方で、国産トウモロコシの品質や流通などに関して様々 な問題が発生しており、トウモロコシの輸入量を減少させるまでには至っていない。
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