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EUの今後のBSE対策(full story) 【ブラッセル駐在員 池田 一樹 6月9日発】 EU委員会は、このほど牛海綿状 脳症(BSE)対策の行動計画を発表した。BSEの汚染源である肉骨粉の取り扱 い、牛や綿山羊の脳せき髄といったBSEの病原体に汚染される可能性の高い臓器 の取り扱い、イギリスからのゼラチンの輸出等が取り上げられている。
USDA、新基準に基づくBFPを発表(full story) 【デンバー駐在員 本郷 秀毅 6月12日発】 米農務省(USDA)は6月5日、 連邦ミルク・マーケティング・オーダー制度に基づき算出される生乳の基礎公式価 格(BFP)について、今後、全国農業統計局(NASS)調査による40ポンド (約18kg)のブロック型チェダーチーズの全国平均価格を利用すると発表した。
豪州を覆う干ばつへの懸念(full story) 【シドニー駐在員 藤島 博康 6月16日発】このほど、豪州気象局は、現在、エルニ ーニョ現象の兆候がみられることから、今後、降水量の減少が予想されると発表し た。今回の発表により、これまで幾度となく干ばつの被害に苦しめられてきた豪州 農業関係者は、また大きな不安材料を抱えることとなった。
タイ鶏肉、EUへの輸出が大幅に増加(full story) 【シンガポール駐在員 伊藤 憲一 6月12日発】 タイ政府が公表した統計による と、96年の冷凍鶏肉の輸出数量は、4年連続して前年を下回った。この内、日本 向け輸出数量は、前年を上回る減少となったものの、EU向け輸出については大幅 に増加した。今後、EU向け輸出数量の拡大が継続できるかどうか注目される。
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