飼 料

飼 料



◇図1:配合飼料の生産量◇

6 月−1,952,018トン(3.0%)

・ブロイラー用を除き前年同月を上回る。肉豚用、肉牛用は、それぞれ5.0%増、
 8.2%増と高い伸び率。

・卸売価格が低迷するブロイラー用は、引き続き前年同月を下回ったものの、0.4
 %減にとどまる。


◇図2:とうもろこしの輸入量◇

7 月−873,038トン(▲5.0%)

・米国産が677,435トン(▲15.2%)とかなり減少、一方、アルゼンチン産は167,
 241トンと(68.6%)と引き続き大幅増。


◇図3:とうもろこしの輸入価格◇

7 月−18,173円/トン(3.3%)

・ 9 年 4 月以降、シカゴ相場の低下等から前年同月を下回って推移してきたが、
 円安等から前月に引き続き前年同月を上回る。


◇図4:配合飼料の価格動向◇

5 月の配合飼料工場渡価格(全畜種加重平均)−38,574円/トン(▲1.8%)

・4月からの価格引き下げ(全農、約1,500円/トン)により、 前月に引き続き
 前年同月を下回る。

・特例として4〜 6 月期は、配合飼料価格安定制度による補てん(450円/トン)
 が継続された。
((前期補てん額2,400円)−( 4 〜 6 月期引き下げ額1,500円))
 ×  1  /  2  = 450円)


元のページに戻る

月報「畜産の情報(国内編)の目次に戻る