◎専門調査レポート


アイガモ農法の源流を訪ねて

京都産業大学
 名誉教授 駒井 亨



はじめに

 アイガモ(合鴨・あいがも)を水田に放飼して、除草、駆虫し、農薬を使用しないで米を栽培するいわゆる「アイガモ農法」は、90年代の初め頃から、有機農業を志向する稲作農家の間で急速に普及した。

 アイガモ農法を実践する農家や研究者、ジャーナリストなどで組織する「全国合鴨水稲会」が92年に発足し、毎年「合鴨フォーラム」(全国大会:研究報告、体験報告、討論などの場)が開かれて、現在では会員数約700名に達し、アイガモ水稲栽培農家戸数は1万戸にも及ぶと推定されている。

 アイガモ農法は古く安土桃山時代から慣行されてきたと言うが、現在のアイガモ農法はどのような方法で行われているのか、アイガモ農法の研究と普及に尽力されている3人の先駆者の方々をお訪ねして、アイガモ農法の要点と要領を実地に見聞した。

萬田正治博士の環境共生プロジェクトと薩摩鴨

 
  (写真1)鹿児島県姶良郡溝辺町竹子(タカゼ)の萬田博士邸前で、左:萬田正治博士、右:筆者
   

 鹿児島大学農学部教授(畜産学)として長年にわたって活躍され、今春退職されるまでの2年間は副学長の重責を果たされた萬田正治博士は、退職後、鹿児島県姶良郡溝辺町竹子(タカゼ)の山間に移り住み、5反(約5,000平方メートル)23枚の棚田でアイガモ農法1)による水稲栽培を実践されている(写真1)。

 この竹子地区(450世帯)は網掛川の上流(海抜350m)で、豊富な水に恵まれ、かつては島津藩の御用米を生産していた米どころでもあった。

 萬田博士は、鹿児島大学全学合同研究プロジェクト「大地・食・人間の健康を保全する環境革命の試行」(有機農業プロジェクト)2)の一環として、2001年から3年間にわたり、竹子地区でのアイガモ農法の普及による中山間地農村の活性化に尽力され、今では18戸の農家(水田面積5町歩:約5万平方メートル)がアイガモ稲作に取り組んでいる。

 
  (写真2)夜間および給餌時にアイガモを収容する小屋。
水田の周囲には網(電気柵)を張りめぐらせて、外敵からアイガモを防御する。
   

 萬田博士のアイガモ稲作は、田植後1週間〜10日後に2週齢前後のアイガモを10アール当たり10〜20羽の割合で水田に放し、その後2ヵ月半、出穂期まで放飼を続ける。水田へのアイガモ放飼は、野獣などの被害を防ぐため昼間のみとし、夜間は水田の一隅に設置した小屋(写真2)に収容する。小屋では補助的に、クズ米、米ヌカ、配合飼料などを給与するが、アイガモの主なエサは水田の中のヒエなどの雑草、昆虫、水生動物などである。

 萬田博士によると、アイガモ稲作の利点は、次の5つの効果に要約できるという。

 (1)アイガモによる除草(除草剤不要)

 (2)害虫(ウンカ・タニシなど)の駆除(農薬不要)

 (3)アイガモのふんが追肥となって化学肥料が節減できる

 (4)アイガモの運動による中耕、濁水効果と土壌の構造改善(水稲の根がよく張る)

 (5)水稲の株もとへの刺激(アイガモによる)効果で株がよく拡がり、丈夫で倒伏しない

以上のような稲作への効果のほか、

 ○ アイガモの管理のために毎日水田へ通うことによって稲の観察も緻密になる

 ○ アイガモによって癒されることにより、農業の楽しさが増加する

 ○ アイガモを中心として農家の家族および近隣の人々との共通の話題が増える

 ○ アイガモを通じて子供達の水田(稲作)への関心が深まる

 ○ 小、中学校、農業高校などの絶好の教材となる

などの派生的効果も少なくない。

 萬田博士の水田では農薬は一切使用せず、種モミは60度の湯で10分間消毒してから播種する。

 アイガモ農法による稲の収量は、萬田博士の試験結果では、アイガモを運動しやすくするために、3.3平方メートル当たり36株の疎植であるにもかかわらず、アイガモ区は1株穂数が対照区(農薬区)の2倍となるため、10アール当たりの籾収量は対照区と大差なく、アイガモ区は稲の実粒がよく揃っていて品質がよい。

 アイガモを放飼する水田は、野獣などに襲われないように周囲を約1メートルの高さの電気柵と畦波シートで防御しなければならない(前出写真2参照)。こうした面倒はあるものの、小面積に細分された日本の水田(稲作)にとって、アイガモ農法がうってつけの農法であることは間違いない。

 萬田博士は、アイガモ稲作に適したアイガモの品種改良にも取り組み、94年から5年間在来種を選抜して、

 ○ 水田でよく運動する

 ○ 食欲が旺盛で雑草や害虫をよく食べる

 ○ 産卵能力が高い(6ヵ月齢で産卵開始、年間250個産卵)

 ○ 産肉能力も兼備している(肉用肥育の場合は成熟時3kg)

 ○ 脂肪の質がよい(加熱時焦げ付き難い)

 
  (写真3)萬田博士が改良された薩摩鴨の種禽
   

 という特性をもった品種の作出に成功し、これを薩摩鴨と名付けた(写真3)。

 萬田博士が改良された薩摩鴨は、鹿児島県曽於郡末吉町の日本有機株式会社が引き継ぎ、萬田博士の教え子である阿呉夢(エクレム)博士(ウイグル自治区出身)が繁殖と普及に当たっている。

 日本有機株式会社では、薩摩鴨の種禽約3,000羽を飼育して、毎年4月から7月の水田放鳥期に、北は北海道から南は石垣島まで合計約3万羽の初生雛を販売しているほか、直営農場(放飼)で年間2万羽の薩摩鴨を肉用に肥育し、薩摩鴨肉を外食企業などに販売している。

 全国に販売する3万羽の初生ヒナのうち約1万羽は九州各県に販売し、水田放飼後肥育した薩摩鴨の一部も回収して処理加工・販売している。

 水田に放飼した後肥育した薩摩鴨は、生体重2kg前後であるが、直営農場で肉用に肥育した薩摩鴨は5ヵ月齢で約3kg(生体重)となり、これを解体して採取した約850gの正肉(むね肉+もも肉)を真空包装、急速凍結して出荷している。薩摩鴨の肉は、臭みがなく味が濃厚であるため外食企業の食材として好評を得ているという。

古野隆雄氏のアイガモ水稲同時作

 
  (写真4)「アイガモ水稲同時作」を唱導する古野隆雄氏(中央)右は古野令夫人、左は筆者
   

 古野隆雄氏は、昭和25年生まれの53歳、九州大学農学部卒業後、生家のある福岡県嘉穂郡桂川町で、完全無農薬有機農業に取り組んで27年、88年からはアイガモを導入して、さまざまな研究と工夫の末、アイガモ水稲同時作3)に成功、自身の体験をもとに、92年からは「全国合鴨水稲会」の世話人代表として、全国の合鴨稲作農家の指導・相談に尽力するほか、ベトナム、インドネシア、フィリピン、中国、台湾、韓国などのアジア各国の農業者とも積極的に交流し、これらの国々での合鴨農法の発展にも寄与している4)(写真4)。

 古野氏自身の水田は5ヘクタールで、そのうち3分の1は野菜、麦など畑との輪作(畑3年、水田3年の田畑輪換)で収穫した完全無農薬の米や野菜(露地栽培)は近隣の消費者70戸および全国各地の消費者に直接販売している。

 古野氏は、水田に放飼するアイガモのほか約400羽の採卵鶏も飼育していて、野菜クズや野草を豊富に給与して排出される鶏ふんや近隣の農家から入手した牛ふんを混入して作ったたい肥1反(992平方メートル)当たり2トン投入して、化学肥料を全く使用しない有機農業を実践している。

 アイガモは自家繁殖の初生ヒナのほか、大阪府八尾市や香川県三豊郡のふ化場から購入している。自家繁殖のアイガモは毎年4月〜6月に採卵、ふ化して初生ヒナを生産し、年間約4,000羽の初生ヒナを全国各地の農家に販売している。

 繁殖用の種禽はメス100羽、オス30羽を飼育するが、この際近親交配を避けるため、上記の2ふ化場から導入した個体を繁殖に使用する。

 種禽はクズ米と米ヌカ中心の飼料で飼育するが、初生ヒナの需要時期(田植の時期)に合わせて産卵するように、産卵用の自家配合飼料(クズ米47%、米ヌカ23%、魚粉、カキ殻合わせて30%)に切り替えて給与するほか緑餌をふんだんに給与する。

 種禽の飼育には飲用と水浴用に清潔な水を常時給与することが特に重要で、運動場を併設した種禽舎(3.3平方メートル当たり10羽の割合)にタップボールをつけた1.0×1.5メートルの水槽(井戸水を給水)を設置している。

 種卵のふ化は28日間を要し、この間ふ卵器の温度は36.9〜37.0度、湿度は70〜75%に設定する。

 ふ卵器は専門メーカーのふ卵器(2,000卵入)を使用している。

 
  (写真5)アイガモのヒナは水田の一角に設けられた保温舎で1週齢以降2週齢頃まで「水ならし訓練」を行ってから放飼する。
   
(写真6)田植後間もない水田で元気に泳ぎまわるアイガモのヒナ(約2週齢)。
 

 ふ化したヒナは、150ワットの赤外線電球を吊るした育すう箱(巾、奥行共2メートル、高さ0.8〜1メートル、底部は厚さ20センチのモミガラを敷きつめて断熱)に100羽を収容して約1週間給温育すうした後、水田の一角に設けた保温舎(写真5)で約1週間水ならし訓練をした後、水田に放飼する。(写真6)

 育すう用の飼料は、え付けの当日だけはクズ米を水に浸したものを与え、その後は養鶏用の育すう用配合飼料を給与する。給水器は鶏のヒナ用の不断給水器を使用する。

 水田へのアイガモの放飼は10アール当たり20〜30羽とし、田植後2週間以内に放飼(10〜14日齢のヒナ)を始める。

 放飼の規模は、1ヘクタールあたり300羽でも十分可能である。水田に放飼されたアイガモのヒナは、雑草、雑草の種、昆虫、水生動物などを食べて育つが、これらの自然のエサの量は個々の水田で異なるから、その状態によって、舎飼い(屋内飼育)の場合の20〜50%程度の飼料(クズ米など)を給飼する。

 アイガモ農法の水田では、アイガモが丈夫に育つように、稲の苗は条間30センチメートル、株間26センチメートルの疎植とする。稲はアイガモの運動による濁水効果や株もと刺激効果によって茎数が多く、茎太でズングリ型に丈夫に育つ。アイガモのふんは稲の栄養分(追肥)となる。

 アイガモの放飼は、田植後から約80日間、出穂期までとし、その後は水田から引き上げて約2ヵ月間、クズ米、緑餌などで肥育する。飼育終了時(成鳥:5〜7ヵ月齢)の生体重はアイガモの種類によって異なり、1.5〜2.5kgである。

 肥育を終了したアイガモは、主として自家消費とするが、アイガモ肉を商品として販売する場合は地元の保健所の許可(食肉販売店)が必要となる。

 全国合鴨水稲会では、アイガモ肉をおいしく食べるために料理本5)を出版している。

 アイガモ水稲同時作で最も厄介な問題は、アイガモ放飼中の犬、キツネ、タヌキ、イタチ、カラスなどによるアイガモの捕食防止で、これらの被害を防止するためにアイガモ放飼水田の周囲に高さ約1メートルの電気防御柵を巡らせ、またカラスなどの空からの襲撃に対してはテグスを張れば容易に防御できる。

 古野氏の水田では、アイガモのふんとアイガモの運動による土壌中の地力養分の増強で、原則的には基肥および追肥は施肥しないが、標準的な米の収穫が実現されているという。

 また放飼中のアイガモの食虫行動のおかげで農薬は一切使用せず、また雑草はアイガモが食べ尽くすので除草剤も使用しない。

 アイガモ水稲同時作によって、除草剤、殺虫剤などの農薬は全く使用せず、また化学肥料を一切使用せず、アイガモが作り出す自然の地力によって稲は丈夫に育ち、完全無農薬の有機米が標準量収穫でき、しかも放飼終了後のアイガモは2〜3ヵ月間クズ米、米ヌカ、緑餌などで肥育して、栄養豊富でおいしいアイガモ肉となる―――古野氏は、これを呼んで、「一鳥万宝の世界」(稲作と畜産との創造的統一)と呼んでいる。

岸田芳朗博士のアゾラ(浮草)研究とアヒルの初生ヒナ放飼・水田内仕上げ

 アゾラ(Azolla:水生シダ・アカウキクサ属)は、渡辺巌博士(三重大学名誉授)が長年IRRI(国際稲研究所)で収集、研究されたことで知られている。アゾラは18度〜35度の淡水面で空気中の窒素を固定して増殖し、水田の肥料や水禽、魚類のエサとなる。

 
  (写真7)岡山大学の試験用水田でアヒルを放飼する岸田芳朗博士。
   

 岡山大学農学部付属山陽圏フィールド科学センターの岸田芳朗博士は、95年頃からアゾラを導入したアイガモの水稲同時作の研究に取り組み、豊富なアゾラを摂取して育つアイガモやアヒルのふんが絶好の追肥になって水稲の収量が増加すること、アイガモやアヒルの初生ヒナ(0日齢)放飼と水田の常時湛水による水田内仕上げが可能なことを実証した(写真7)。

 一般にアイガモ農法では、1週齢まで給温育すうしたヒナを水田の一隅に設けた「水ならし場」で水ならしした後に2週齢前後で水田に放飼するが、岸田博士はアイガモやアヒルのヒナは、ふ化後1日以内なら水ならしをしなくても放飼できることを発見し、また通常のアイガモ水稲同時作では、約2ヵ月間水田で放飼したアイガモを引き揚げて約2ヵ月間舎飼い肥育するところを、水田に常時湛水してアイガモやアヒルを成熟(出荷)時まで肥育できることを実証した。

 水田での放飼期間中アイガモやアヒルは、雑草の種、雑草、アゾラ、昆虫、水生動物などを食べるが、それだけでは充分に肥育できないので、アイガモでは14週齢まで、アヒルでは12週齢まで、養鶏用の配合飼料を給与し、水田から引き揚げた翌日に処理解体する。

 最近の改良の進んだアヒル(イギリスのチェリーバレー種など)は、発育が速く、体重がアイガモの1.5倍以上になるため、稲の倒伏や食害で、アイガモ農法には適さないとされていたが、岸田博士の研究の結果、条間30センチメートル、株間24センチメートルの疎植水田で、チェリーバレー種の放飼による水稲の損傷や欠株率はアイガモよりも少なく、また水稲の収量にも悪影響は認められなかったと言う6)

 
  (写真8)水田の一隅に休息所を設けてアヒルのヒナを休息させ、また給飼場所とする。
   

 チェリーバレー種の水田への放飼は、10アール当たり30羽で、0日齢放飼の場合、水田の一隅にアヒルの休憩所を設置し、養鶏用配合飼料は1日1回または2回この休息場所で給飼する。水田へのヒナの放飼は田植後2週間以内に開始し、可能な限り晴天の日を選んで放飼を開始する。ヒナは0日齢から4〜5日間は適切な給温を行い、ヒナが休息場所内で密集しないように注意する(写真8)。

 養鶏配合飼料の給与量(1羽当たり平均)は、アイガモ(98日間)では7,469g(434円)、アヒル(84日間)では9,795g(629円)であったが、水田内での飼育終了時の生体重はアヒルがアイガモの1.9倍となった結果、増体1kg当たりの飼料費はアイガモ332円に対して、アヒル252円となった7)

 岸田博士が開発した新しいアイガモ農法は、岡山大学方式または岸田方式と呼ばれ、岡山県をはじめ各地の稲作農家で試行されている。

 岡山県・吉田農園の事例では、32アールの水田(水稲品種は朝日)でチェリーバレー種のアヒル98羽を0日齢放飼し、アゾラを導入、化学肥料も有機質肥料も使用しないで、常時湛水で、1,644kgの精玄米収量であったと言う8)

 岡山大学などでのアイガモ水稲同時作で飼育されたアヒルの処理・解体作業は、岡山県加茂川町の某公社処理場(地鶏主体の食鶏処理場)で委託処理されているが、年間のアヒル処理羽数は約3,000羽で受託処理解体料金はアヒル1羽当たり1,000円であると言う。

 
  (写真9)岸田芳朗博士は岡山大学でアゾラの原種を保存、増殖して全国のアイガモ稲作農家に無償配布している。
   

 岸田博士は、岡山大学の水田(20アール)でアゾラを導入したアイガモ水稲同時作の各種実験を行うほかアゾラを保存、増殖してこれまで約100戸の農家にアゾラの無償配布を続けている。(写真9)。

 農家に配布するアゾラは、発泡スチロールの容器にアゾラ約10kgを入れ、5度で数時間冷却した後、宅配便で発送する。

 岡山大学からアゾラを受け取った稲作農家は、水田の近くに設けたアゾラ増殖池(減反田などを利用)にアゾラを導入し、この増殖池でアゾラを充分に増殖した後、田植後の水田内に移入する。

 アゾラの増殖池は水田1ヘクタール当たり2アールあれば充分であり、また田植後の水田へ移入するアゾラの量は水田10アール当たり最低40kgを要すると言う。

 アゾラの水田への移入量が少ないと、アイガモやアヒルに直ぐに食べ尽くされてしまう。岸田博士の試験結果9)によると、水田10アール当たりの精玄米収量は、アゾラを導入したアイガモ水田では、アゾラを導入しないアイガモ水田の約1.3倍(482kg)であったと言う。アゾラの摂取による排せつ物量の増加が水稲の収量増加に寄与したものと思われる。

おわりに

 20世紀の食料生産を主導した資源多投入・モノカルチャー型農業は、資源の枯渇や自然破壊の進行に直面して、低投入で持続可能な農業への転換を迫られている。

 アイガモ農法は、この転換を具現したばかりでなく、資源循環型の食肉(鴨肉)生産をも可能にした。

 無農薬、無化学肥料のアイガモ農法で生産される有機米は、農村と都市(消費者)との共生関係を強化した。

 水田での成育を終了したアイガモやアヒルの肉は、稲作農家の活力源となると同時に、外食企業や消費者の貴重な食材として珍重されている。


文 献

1)萬田正治「アイガモ農法、農林業協力・専門家通信」社団法人国際農林業協力・交流協会、Vol.25、No. 1 、2004年 5 月。
2)鹿児島大学・平成15年度研究成果報告書「網掛川流域環境共生プロジェクト」平成16年 3 月。
3)古野隆雄「無限に拡がるアイガモ水稲同時作」農文協、1997。
4)Takao Furuno,「The Power of Duck,Integrated Rice and Duck Farming」Togari Publications,Australia,2001。
5)合鴨水稲会編「わが家でつくる合鴨料理」農文協、2000。
6)森夏奈子、岸田芳朗「水禽類における品種と放飼日齢の違いが水稲の生育と収量に与える影響」合鴨通信、第35号、2002年 4 月22日、全国合鴨水稲会。
7)岸田芳朗、木科明子、牧田尚子「合鴨水稲同時作における技術・交流課題の新たなる展開」合鴨通信、第37号2003年 6 月16日、全国合鴨水稲会。
8)岸田芳朗他「アヒル――アゾラ・水稲同時作に初挑戦、その成果は?」第14回全国合鴨フォーラム、あおもり大会パンフレット、全国合鴨水稲会、2004年 2 月。
9) 岸田芳朗「合鴨水稲同時作に関する基礎技術」合鴨通信、第37号、2003年 6 月16日、全国合鴨水稲会


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