月報「畜産の情報」

2008年7月


ALIC


Monthly

目 次


【需給動向】

-国 内-

◇共 通 平成20年度畜産物行政価格、期中改定について
   (加工原料乳生産者補給金単価、指定食肉、指定肉用子牛)

       平成20年度畜産業振興事業の追加緊急対策事業等の概要

◇牛 肉 枝肉省令価格(東京)は下落、小売価格は上昇傾向で推移

◇豚 肉 国産志向を背景に、下級部位の卸売価格も高騰

◇鶏 肉 輸入鶏肉調整品は前年同月比で減少傾向、国産の引き合い強く価格は堅調

◇牛乳・乳製品 平成19年度チーズの総消費量は、前年度比3.4%増

◇鶏 卵 鶏卵卸売価格、品薄傾向から高値続く

◇飼料穀物 平成19年度の配合飼料生産量、前年度比0.8%増

-海 外-

◇牛 肉
米 国
E U
豪 州 ロシア向け急増など急速に変化する牛肉輸出市場
 
◇豚 肉
米 国 輸出需要に支えられる米国の豚肉産業
E U 上昇するEUの豚枝肉卸売価格
◇鶏 肉
米 国
タ イ
ブラジル
 
◇牛乳・乳製品 
米 国 好調が続く米国の乳製品輸出
E U 2007/08年度の生乳生産量はわずかに増加
豪 州 生産、輸出は減少ながらも、好調な国際価格を背景に酪農環境は好転
N Z 干ばつにより生産減ながらも乳価は過去最高水準、酪農経営環境も良好
 
◇飼料穀物
海 外 ―OECD-FAO報告から―
今後十年、揺るぎがたい需要の増加により価格は高止まり


【需給解説】

平成18年度 乳製品の流通実態調査結果の概要について
酪農乳業部


【調査・報告】

牛乳乳清タンパク質のメタボリックシンドローム改善作用に関する研究
―平成19年度畜産物需給関係学術研究収集推進事業―

岐阜大学応用生物科学部 教授 長岡 利

 
平成19年度養豚基礎調査全国集計結果
社会法人日本養豚協会


【海外駐在員レポート】

EUにおける生乳クオータの拡大とその影響
ブリュッセル駐在員事務所 和田 剛、小林 奈穂美
 
米国の2008年農業法と酪農乳業への影響
ワシントン駐在員事務所 郷 達也、唐澤 哲也
 
「ハラル」で輸出拡大を模索するマレーシア家きん肉産業
シンガポール駐在員事務所 佐々木 勝憲、林 義隆


【海外トピックス】

◇北 米
米国農務省、豚肉製品の栄養補助事業向け買い上げを公表
◇欧 州
欧州委、2009年以降の農政見直し方向の具体案を提示(EU)
◇オセアニア
干ばつからの回復が進む2007/08年度の農家経営
◇アジア
2008年上半期のトウモロコシ生産量は大幅増の見込み(フィリピン)
◇南米
ストライキ活動により、農畜産物の流通が滞る(アルゼンチン)

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