2月 (東京) −8,287トン (0.2%)
・今後の生産指標となる2月の採卵用めすのひなえ付け羽数は、 8,749千羽 (▲3.
2%)
2月−8,491トン (1.0%、 殻付き換算)
・マヨネーズ等の原料となる卵黄 (粉以外) の8年度の累計 (4月〜2月) 輸入
量は13.8%増
2月−228円/kg (3.2%、 東京・全農M)
・生産調整の影響を受け、 生産量が減少傾向にある中で量販店による特売用の手
当てが活発であったこと等から前年同月を上回る。
・2月の標準取引価格 (鶏卵価格安定対策事業) は 219.41円/kとなり補てんな
し。
え付け羽数の季節変動
ひなえ付け羽数は毎年3〜4月がピークとなる。
卸売価格は概ね7〜8月の底値の後、 9月に急上昇する傾向がある。 え付けか
ら約5か月後が採卵開始なので、 9月に第一のターゲットがおかれていると考え
られる。 10月に一時的に価格は下がるが、 11〜12月の需要期に価格が再上昇する。
え付けから約7か月後が産卵のピークなので、 季節的な価格等の動きをにらみな
がらひなが導入されていることが分かる。
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