2月の生産量−1,875,707トン (▲2.2%)
・肥育期間を延長し、 出荷体重の増加が見られる肉豚用が 4.1%増と8カ月連続
して前年同月を上回る
3月の輸入量−911,169トン (2.2%)
・8年度累計では4%減。 シェア98%を占める最大の輸入先の米国が4.7%減。
輸入価格−19,242円/トン (3.9%)
・シカゴ相場が落ち着き、 8年10月をピークに低下、 8年5月以来10カ月ぶりに
2万円を割る
1月の配合飼料工場渡価格 (全畜種加重平均)−38,323円/トン (5.4%)
・平成8年7月をピークに下落傾向、 7カ月ぶりに4万円を割る
大豆油かすの輸入価格上昇
配合飼料の主原料のとうもろこしの輸入価格は、 昨年11月以降低下傾向。 一方、
米国産大豆の在庫が記録的な低水準にあり、 大豆の国際需給がひっ迫気味である
ことから、 大豆相場の上昇につれ副原料である大豆油かすの輸入価格も上昇傾向
にある。
業界筋によれば、 代替性のある菜種油かす、 魚粉なども値を上げているため、
大豆油かすの配合割合 (約1割) は容易に変えられず、 逆に増えているとの声も
聞かれる。
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