7〜9月−620,861トン(▲0.7%)
・前年同期をわずかに下回る。
・今後の生産指標となるえ付け羽数は、10月は前月に引き続き前年同月を上回り
8,859千羽(2.4%)。12年度累計では3.7%増。ひな出荷見通しでは、前年同月
比で、11月4%、12月▲4%、1月▲4%(11月上旬聞き取り)。
10月−10,905トン(23.4%、殻付き換算)
・黄卵粉、全卵粉の大幅な増加から、2カ月ぶりに前年同月を上回る。
・12年度累計では、69,450トン(4.2%)。
10月−198円/kg(▲3.4%)
・前年同月をやや下回る。
・標準取引価格は188.78円/kgで補てんはなし。
11月−192円/kg(▲10.3%)
・前年同月をかなり下回る。
・標準取引価格は182.79円/kgで補てんはなし。
鶏卵規格取引要綱の改正について
農林水産省は12月1日付けで鶏卵規格取引要綱の一部改正を通知した。主な
内容は、@食品衛生法施行規則の改正に伴って、義務付けられた賞味期限や選別
包装した施設の所在地などの表示例の規定AJAS法の生鮮食品品質表示基準の制
定によって義務付けられた名称、原産地の表示例−等である。
その他にも外部から見やすい場所に表示する旨や印字の大きさ、また、パック
やケースについてはリサイクルに配慮した材質でできた容器に詰めるものなどが
盛り込まれた。
表 1 箱詰鶏卵の表示例(生食用の鶏の殻付き卵の場合)
表 2 パック詰鶏卵の表示例
資料:鶏卵規格取引要綱
(改正12畜A第3226号平成12年12月1日農林水産事務次官通知)
元のページに戻る
月報「畜産の情報(国内編)の目次に戻る