豚 肉 |
豚 肉 |
12月―82,707トン(▲0.4%) ・と畜頭数は前年同月をわずかに下回り1,549千頭(▲0.4%)。年度累計では12, 479千頭(▲1.1%)。 ・平均枝肉重量(全国平均)は、引き続き前年同月を上回り76.3kg/頭(0.1%)。 肉豚生産出荷予測 資料:農林水産省生産局畜産部「肉豚生産出荷予測」(平成13年1月31日公表)
12月―53,825トン(6.8%、SG算定ベース) ・12年度(4〜11月)累計では、冷蔵品は130,599トン(7.6%)と、米国産、カナ ダ産等の増加から前年同期をかなり上回る。 ・冷凍品は289,239トン(▲4.8%)。 輸入見込数量(事業団調べ)
12年度(4〜11月)米国産−128,053トン(9.8%) ・冷蔵品は、ほぼ前年を上回って推移し、88,535トン(12.1%)。冷凍品は39, 379トン(4.9%)。冷蔵品全体に占める割合は67.8%(2.8%)。 デンマーク産−126,894トン(0.5%) ・ 冷凍品全体に占める割合は、43.7%(2.2%)。
12月−139,360トン(3.1%、SG算定ベース輸入量による) ・国産品は、81,339トン(▲2.6%)と前年同期をわずかに下回る。 ・輸入品は、58,021トン(12.4%)
12月−454g/人(2.7%) ・1人当たりの金額は2カ月連続で、数量は6カ月連続で前年同月を上回る。 11月の加工仕向肉量−38,561トン(▲0.9%) ・4カ月ぶりに前年同月を下回る。12年度累計では1.3%増。 ・国内物は、9,311トン(▲7.5%)と前年同月を下回る。輸入物は、29,250トン (1.5%)と引き続き増加傾向で推移。
12月−88,215トン(39.5%) ・輸入品は、4月以降7万トン台で推移し、12月は68,855トン(46.4%)と減少し たが前年同月を大幅に上回る。 ・国産品は、7月以降6カ月連続で前年同月を上回り、12月は19,360 トン(19.4%)。
12月−376円/kg(1.6%) ・年末に向け徐々に回復傾向で推移。 1月−431円/kg(15.5%) ・回復傾向で推移し、前年同月をかなり上回る。
12月 冷凍品「うで」−354円(▲4.6%) 同 「もも」−380円(▲4.8%) ・うでは、10年3月以降、10年10月を除き、前年同月を下回って推移。 ・ももは、8年10月以降、12年4月を除き、前年同月を下回って推移。
12月 米国産「ロース」−603円/kg(0.3%) ・9年10月以降、前年同月を下回って推移していたが、3カ月連続で上回る。
12月 デンマーク産「ばら」−490円/kg(▲0.8%) ・12年2月以降、前年同月を上回って推移していたが、11カ月ぶりで前年同月を 下回る。米国産、カナダ産については引き続き前年同月を上回る。
トピックス |
最近の豚肉の卸売価格(東京・省令)の推移を昨年と比較して見ると、12年度 は11年度に比べ回復が早い。 12年度の場合、10月下旬に、安定基準価格である365円/kgを下回り、10月末 から12月中旬にかけて調整保管が実施された。これにより11月以降は、大幅に安 定基準価格を下回ることなく、おおむね安定基準価格水準で推移した。12月下旬 には年始年末の需要により徐々に回復傾向となり、1月に入り19日に400円/kgを 超えてからは急激に上昇し、511円/kgまで達した。2月に入ってからも高水準で 推移している(図11)。 11年度は2月中旬頃からの回復となったが、13年1月の全国のと畜頭数(農水省 統計情報部、速報値)を見ると前年同月比6%減とかなり減少しており、12年度 は寒波の影響等による発育の遅れ等から出荷頭数が減少し、早く回復に向かった と考えられる。
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