牛 肉・肉用子牛

牛 肉



◇図1:牛肉の生産量◇

5月−31,764トン(11.4%) 

・BSEによる出荷繰延等の影響で、 5 カ月連続で前年同月を上回る。
・14年度累計では14.5%増
・枝肉重量は、前年同月をやや上回る。

◇図2:牛のと畜頭数◇

5月の和牛−42,883頭(▲0.6%)
   乳牛−62,366頭(14.4%)

・BSEによる出荷繰延等の影響で、 4 カ月連続で前年同月を上回る。
・和牛は 3 カ月ぶりに下回る。14年度累計では1.7%増
・乳牛は、乳用肥育おす牛は 5 カ月連続で大幅に上回る。14年度累計では34.4%
  増。乳用めす牛は1.2%減で再び下回る。14年度累計では0.2%増。

◇図3:牛肉の輸入量◇

5月−38,098トン(▲38.8%)

・冷蔵品は40.2%減、冷凍品は37.3%減。
・14年度累計では38.8%減。うち冷蔵品では41.9%減、冷凍品では35.0%減。

輸入見込数量(事業団調べ)



◇図4−1:米国からの牛肉輸入量◇

5月の米国産−15,885トン(▲41.5%)

・冷蔵品は48.5%減。14年度累計では48.2%減。
・冷凍品は34.9%減。14年度累計では25.5%減。

◇図4−2:豪州からの牛肉輸入量◇

5月の豪州産−19,746トン(▲36.7%)

・ 冷蔵品は33.6%減。14年度累計では37.1%減。
・ 冷凍品は40.6%減。14年度累計では46.6%減。

◇図 5牛肉の推定出回り量◇

5月−73,179トン(▲17.5%)

・国産品は、0.3%増。
・輸入品は、BSEの影響から、13年 9 月以降 9 カ月連続で下回り、28.3%減。


◇図 6:牛肉の家計消費量(1人当たり)◇

5月−210g/人(▲15.8%)

・BSEの影響から、13年 9 月以降 9 カ月連続で前年同月を下回る。

◇図 7:牛肉の推定期末在庫量◇

5月−121,034トン(17.0%)

・ 8 カ月連続で前年同月を上回る。 5 月は引き続き大幅に上回る。
・国産品は23,795トン(91.7%)。
・輸入品は97,239トン(6.8%)。


◇図 8:牛肉の卸売価格(東京、省令)◇

5月−711円/kg(▲38.2%)

・BSEの影響で値を下げ、引き続き前年同月を大幅に下回る。

6月−591円/kg(▲44.2%、速報値)


◇図 9:牛肉の卸売価格(東京、和牛去勢)◇

5月のA5−2,033円/kg(▲14.7%)
   A3−1,235円/kg(▲16.5%)

・BSEの影響で、引き続き前年同月を下回る。

6月のA5−2,005円/kg(▲15.5%、速報値)
   A3−1,177円/kg(▲18.3%、速報値)
 

◇図10:牛肉の卸売価格(東京、乳去勢・F1去勢)◇

5月の乳去勢B2−371円/kg(▲50.1%)
   F1去勢B3−807円/kg(▲34.9%)

・BSEの影響で引き続き前年同月を大幅に下回る。

6月乳去勢B2−299円/kg(▲57.6%、速報値)
  F1去勢B3−728円/kg(▲39.6%、速報値)

◇図11−1:米国産牛肉の仲間相場◇

5月の米国産冷蔵リブアイロール−2,152円/kg(4.5%)

・18カ月連続で前年同月を上回る。

◇図11−2:豪州産牛肉の仲間相場◇

豪州産冷蔵グラス・フルセット−510円/kg(0.2%)

・17カ月連続で前年同月を上回る。

◇図12:肉用子牛(黒毛和種)の市場取引価格◇

5月の頭数−39,898頭(3.5%)

・i 3 カ月連続で前年同月を上回る。

5月の価格−342千円(▲9.1%)

・BSEの影響で値を下げる。13年12月を底に回復傾向であるが、 6 カ月連続で前
  年同月を下回って推移。

6月の頭数−27,620頭(1.9%)
6月の価格−337千円(▲8.4%)

◇図13:肉用子牛(褐毛和種)の市場取引価格◇

5月の価格−265千円(▲10.1%)

・BSEの影響で値を下げ、13年10月以降 8 カ月連続で前年同月を下回って推移。

6月の価格−265千円(▲5.7%)

◇図14:肉用子牛(ホルスタイン)の市場取引価格◇

5月の子牛価格−52千円(▲48.1%)

・BSEの影響で値を下げ、13年10月以降 8 カ月連続で大幅に前年同月を下回る。

6月の子牛価格−62千円(▲38.3%)

5月のヌレ子価格−62千円(▲8.0%)

・BSEの影響で値を下げ、13年10月以降 8 カ月連続で前年同月を下回る。

6月のヌレ子価格−65千円(▲3.3%)


◇図15:肉用子牛(F1)の市場取引価格◇

5月の子牛価格−173千円(▲19.7%)

・BSEの影響で値を下げ、13年10月以降 8 カ月連続で大幅に前年同月を下回る。

6月の子牛価格−165千円(▲21.6%)

5月のヌレ子価格−108千円(▲18.4%) 

・BSEの影響で値を下げ、13年10月以降 8 カ月連続で大幅に前年同月を下回る。

6月のヌレ子価格−106千円(▲19.3%)


◇図16:乳用牛への黒毛和種の交配状況◇

平成13年7〜9月−31.6%

・北海道17.8%、都府県42.6% 

平成13年10〜12月−29.0%(中間集計)

・北海道14.6%、都府県40.3% 
・乳用牛への黒毛和種の交配状況は、全国平均は増加傾向で推移していたが平成
  10年 7 〜 9 月の39.0%を最高におおむね減少傾向となった。 


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