神奈川県/企画情報部
10月12日(土)から14日(月)までの3日間川崎の東扇島にある部分肉セン ターにおいて、ちくさんフードフェア2002(財団法人日本食肉流通センター、 日本食肉流通センター卸売事業協同組合および同センター川崎冷蔵事業協同組 合の共催による第21回部分肉フェアと財団法人日本食肉消費総合センターと神 奈川県食肉事業協同組合連合会の共催によるジャパンミートピア2002インかな がわ)が開催された。 開催期間中は、近年にない素晴しい秋晴れに恵まれ、多くの家族連れの方々 や食肉関係の方々で賑わい、これまでの最高記録である約6万1,500人の来場が あった。 部分肉フェア会場では、同センターの出店者による食肉・加工品等の展示即 売や、社団法人畜産技術協会によるクローン牛のPR等、そして人気コーナーで ある野外バーベキューコーナーおよび牛・豚部分肉丸焼きコーナーには、開始 前から長蛇の列ができ、用意された食材(計約6,000人分)はすべて完食され た。また新たに「全国味めぐりコーナー」を設け、13県から17の出展者が出展 され、各県の自慢の特産品(牛乳・ヨーグルト・チーズ・ハチミツ・ソフトク リーム等)が展示・販売された。家畜ふれあい牧場では、放し飼いされた子豚 ・山羊・ウサギ等の小動物に多くの子供たちがふれあい、乗馬コーナーでは、 期間中約1,500人の子供たちがポニーの乗馬を楽しんだ。 ジャパンミートピア2002インかながわ会場では、イベントステージで、ビン ゴ大会やウィンナーソーセージつかみ取り大会等を始め、12日(土)にはハマ こい踊り、13日(日)には阿波踊り、14日(月)にはフラメンコショーが開催 され、またイベントフィールドでは、国産牛肉試食コーナーとして、Jビーフ の焼肉と、大鍋を使用したすき焼きの試食を実施したほか、親子によるサッカ ーPK合戦等が行われ、多くの観客の注目を集めた。また、パネル展示コーナー を設け、食肉に関する啓発パネルや国産牛肉トレーサビリティシステムに関す るパネルを展示し、来場者に食肉の普及啓発を促した。 その他川崎市消防音楽隊による力強い演奏とカラーガード隊による華麗な演 技が披露された。
【ふれあい牧場では小さな子供 たちが楽しむ場面も】 |
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【晴天に恵まれ、これまで最高 の来場者でいっぱい】 |
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【部分肉フェアの人気コーナー は野外バーベキュー】 |