牛 肉・肉用子牛

牛 肉



◇図1:牛肉の生産量◇

7 月−33,193トン(9.5%)

・BSEによる出荷繰延等の影響で、7カ月連続で前年同月を上回る。
・14年度累計では10.3%増
・枝肉重量は、前年同月をやや上回る。

◇図 2 牛のと畜頭数◇

7 月の和牛−46,479頭(▲3.3%)
   乳牛−64,089頭(13.8%)

・和牛は3カ月連続で下回る。14年度累計では3.0%減。
・乳牛は、乳用肥育おす牛は7カ月連続で大幅に上回る。14年度累計では28.6%増。
乳用めす牛は1.0%増で3ヵ月ぶりに上回る。14年度累計では0.3%減。

◇図 3 牛肉の輸入量◇

7 月−38,289トン(▲29.2%)

・冷蔵品は25.5%減、冷凍品は33.6%減。
・14年度累計では37.2%減。うち冷蔵品では37.2%減、冷凍品では37.1%減。

輸入見込数量(事業団調べ)
                            (単位:千トン)


◇図4−1 米国からの牛肉輸入量◇

7 月の米国産−15,012トン(▲37.4%)

・冷蔵品は24.7%減。14年度累計では40.8%減。
・冷凍品は48.9%減。14年度累計では34.6%減。

◇図4−2 豪州からの牛肉輸入量◇

7 月の豪州産−20,902トン(▲20.6%)

・冷蔵品は26.1%減。14年度累計では34.4%減。
・冷凍品は10.0%減。14年度累計では41.9%減。

◇図 5 牛肉の推定出回り量◇

7 月−78,277トン(▲13.8%)

・国産品は、13.6%増。14年度累計では12.0%増。
・輸入品は、BSEの影響から、13年9月以降11カ月連続で下回り、27.2%減。14年
度累計では32.0%減。

◇図 6 牛肉の家計消費量(1人当たり)◇

7 月−201g/人(▲15.7%)

・BSEの影響から、13年9月以降11ヵ月連続で前年同月を下回る。

◇図 7 牛肉の推定期末在庫量◇

7 月−113,095トン(10.9%)

・10カ月連続で前年同月を上回る。
・国産品は21,126トン(48.1%)。
・輸入品は91,969トン(4.8%)。

◇図 8 牛肉の卸売価格(東京、省令)◇

7 月−896円/kg(▲18.5%)

・BSEの影響で値を下げ、引き続き前年同月を大幅に下回る。

8 月−976円/kg(▲16.7%、速報値)

◇図 9 牛肉の卸売価格(東京、和牛去勢)◇

7 月のA 5 −2,093円/kg(▲12.2%)
   A 3 −1,425円/kg(▲3.5%)

・BSEの影響で、引き続き前年同月を下回る。

8 月のA 5 −2,134円/kg(▲9.8%、速報値)
   A 3 −1,576円/kg(5.0%、速報値)

 

◇図10 牛肉の卸売価格(東京、乳去勢・F1去勢)◇

7 月の乳去勢B2−433円/kg(▲34.7%)
   F1去勢B3−1,083円/kg(▲13.9%)

・BSEの影響で引き続き前年同月を下回る。

8 月乳去勢B2−489円/kg(▲28.7%、速報値)
  F1去勢B3−1,168円/kg(▲9.9%、速報値)


◇図11−1 米国産牛肉の仲間相場◇

7 月の米国産冷蔵リブアイロール−1,989円/kg(▲6.9%)

・2カ月連続で前年同月を下回る。

◇図11−2 豪州産牛肉の仲間相場◇

7 月の豪州産冷蔵グラス・フルセット−474円/kg(▲5.0%)

・19カ月ぶりに前年同月を下回る。

◇図12 肉用子牛(黒毛和種)の市場取引価格◇

7 月の頭数−34,531頭(3.6%)

・ 5 ヵ月連続で前年同月を上回る。

7 月の価格−345千円(▲6.0%)

・BSEの影響で値を下げ、13年12月を底に回復傾向であるが、 8 ヵ月連続で前年
同月を下回って推移。

8 月の頭数−21,162(5.2%)
8 月の価格−366千円(▲1.0%)


◇図13 肉用子牛(褐毛和種)の市場取引価格◇

7 月の価格−257千円(▲7.8%)

・BSEの影響で値を下げ、13年10月以降10ヵ月連続で前年同月を下回って推移。

8 月の価格−289千円(1.7%)


◇図14 肉用子牛(ホルスタイン)の市場取引価格◇

7 月の子牛価格−66千円(▲25.4%)

・BSEの影響で値を下げ、13年10月以降10ヵ月連続で大幅に前年同月を下回る。

8 月の子牛価格−69千円(▲18.8%)

7 月のヌレ子価格−57千円(2.6%)

・BSEの影響で値を下げ、13年10月以降10ヵ月ぶりに前年同月を上回る。

8 月のヌレ子価格−50千円(25.4%)


◇図15 肉用子牛(F1)の市場取引価格◇

7 月の子牛価格−171千円(▲18.4%)

・BSEの影響で値を下げ、13年10月以降10ヵ月連続で大幅に前年同月を下回る。

8 月の子牛価格−194千円(▲9.8%)

7 月のヌレ子価格−103千円(▲17.1%)

・BSEの影響で値を下げ、13年10月以降10ヵ月連続で大幅に前年同月を下回る。

8 月のヌレ子価格−108千円(▲10.2%)


◇図16 乳用牛への黒毛和種の交配状況◇

平成13年10〜12月−29.0%

・北海道14.6%、都府県40.3%

平成14年1〜3月−28.1%(中間集計)

・北海道14.5%、都府県38.9%
・乳用牛への黒毛和種の交配状況は、全国平均は増加傾向で推移していたが平成
10年7〜9月の39.0%を最高におおむね減少傾向となった。




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