牛 肉・肉用子牛

牛 肉



◇図1:牛肉の生産量◇

6 月−27,345トン(2.0%)

・BSEによる出荷繰延等の影響で、 6 カ月連続で前年同月を上回る。
・14年度累計では10.6%増
・枝肉重量は、前年同月をやや上回る。

◇図2:牛のと畜頭数◇

6 月の和牛−35,575頭(▲12.8%)
   乳牛−55,042頭(8.7%)

・和牛は 2 カ月連続で下回る。14年度累計では2.8%減。
・乳牛は、乳用肥育おす牛は6カ月連続で大幅に上回る。14年度累計では29.4%増。
乳用めす牛は3.2%減で 2 カ月連続で下回る。14年度累計では0.8%減。

◇図3:牛肉の輸入量◇

6 月−40,053トン(▲40.8%)

・冷蔵品は38.8%減、冷凍品は42.2%減。
・14年度累計では39.5%減。うち冷蔵品では40.9%減、冷凍品では38.0%減。

輸入見込数量(事業団調べ)
                   	                            (単位:千トン)



◇図4−1:米国からの牛肉輸入量◇

6 月の米国産−18,288トン(▲38.3%)

・冷蔵品は40.5%減。14年度累計では45.8%減。
・冷凍品は37.0%減。14年度累計では30.4%減。


◇図4−2:豪州からの牛肉輸入量◇

6 月の豪州産−18,631トン(▲44.7%)

・ 冷蔵品は37.3%減。14年度累計では37.1%減。
・ 冷凍品は52.2%減。14年度累計では48.9%減。


◇図 5牛肉の推定出回り量◇

6 月−68,538トン(▲23.3%)

・国産品は、15.3%増。14年度累計では11.5%増。
・輸入品は、BSEの影響から、13年 9 月以降10カ月連続で下回り、38.7%減。
14年度累計では33.5%減。


◇図 6:牛肉の家計消費量(1人当たり)◇

6 月−211g/人(▲9.8%)

・BSEの影響から、13年 9 月以降10カ月連続で前年同月を下回る。


◇図 7:牛肉の推定期末在庫量◇

6 月−119,893トン(10.5%)

・ 9 カ月連続で前年同月を上回る。
・国産品は21,828トン(58.1%)。
・輸入品は98,065トン(3.6%)。


◇図 8:牛肉の卸売価格(東京、省令)◇

6 月−593円/kg(▲44.1%)

・BSEの影響で値を下げ、引き続き前年同月を大幅に下回る。

7 月−894円/kg(▲18.7%、速報値)


◇図 9:牛肉の卸売価格(東京、和牛去勢)◇

6 月のA 5 −2,012円/kg(▲15.2%)
   A 3 −1,176円/kg(▲18.4%)

・BSEの影響で、引き続き前年同月を下回る。

7 月のA 5 −2,080円/kg(▲12.7%、速報値)
   A 3 −1,430円/kg(▲3.2%、速報値)
 

◇図10:牛肉の卸売価格(東京、乳去勢・F1去勢)◇

6 月の乳去勢B 2 −282円/kg(▲60.0%)
   F1去勢B 3 −712円/kg(▲41.0%)

・BSEの影響で引き続き前年同月を大幅に下回る。

7 月乳去勢B 2 −425円/kg(▲35.9%、速報値)
  F1去勢B 3 −1,093円/kg(▲13.1%、速報値)


◇図11−1:米国産牛肉の仲間相場◇

6 月の米国産冷蔵リブアイロール−2,048円/kg(▲1.2%)

・19カ月ぶりに前年同月を下回る。


◇図11−2:豪州産牛肉の仲間相場◇

6 月の豪州産冷蔵グラス・フルセット−475円/kg(0.4%)

・18カ月連続で前年同月を上回る。


◇図12:肉用子牛(黒毛和種)の市場取引価格◇

6 月の頭数−27,647頭(2.0%)

・ 4 カ月連続で前年同月を上回る。

6 月の価格−337千円(▲8.4%)

・BSEの影響で値を下げる。13年12月を底に回復傾向であるが、 7 カ月連続で前年同月を下回って推移。

7 月の頭数−34,531頭(3.6%)

7 月の価格−345千円(▲6.0%)


◇図13:肉用子牛(褐毛和種)の市場取引価格◇

6 月の価格−265千円(▲5.7%)

・BSEの影響で値を下げ、13年10月以降 9 カ月連続で前年同月を下回って推移。

7 月の価格−257千円(▲7.8%)


◇図14:肉用子牛(ホルスタイン)の市場取引価格◇

6 月の子牛価格−62千円(▲38.2%)

・BSEの影響で値を下げ、13年10月以降 9 カ月連続で大幅に前年同月を下回る。

7 月の子牛価格−66千円(▲25.4%)

6 月のヌレ子価格−65千円(▲3.3%)

・BSEの影響で値を下げ、13年10月以降 9 カ月連続で前年同月を下回る。

7 月のヌレ子価格−57千円(2.6%)


◇図15:肉用子牛(F1)の市場取引価格◇

6 月の子牛価格−165千円(▲21.6%)

・BSEの影響で値を下げ、13年10月以降 9 カ月連続で大幅に前年同月を下回る。

7 月の子牛価格−171千円(▲18.4%)

6 月のヌレ子価格−106千円(▲19.3%)

・BSEの影響で値を下げ、13年10月以降 9 カ月連続で大幅に前年同月を下回る。

7 月のヌレ子価格−103千円(▲17.1%)


◇図16:乳用牛への黒毛和種の交配状況◇

平成13年10〜12月−29.0%

・北海道14.6%、都府県40.3%

平成14年 1 〜 3 月−28.1%(中間集計)

・北海道14.5%、都府県38.9%
・乳用牛への黒毛和種の交配状況は、全国平均は増加傾向で推移していたが平成10年
 7 〜 9 月の39.0%を最高におおむね減少傾向となった。



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