牛 肉・肉用子牛

牛 肉



◇図1:牛肉の生産量◇

5月ー26,929トン(▲15.2%)

・5カ月連続で前年同月を下回る。前々年同月比は5.4%減。
・枝肉重量は、前年同月をやや下回る。


◇図2:牛のと畜頭数◇

5月の和牛ー34,342頭(▲19.9%)
   乳牛ー57,610頭(▲7.6%)

・和牛は5カ月連続で下回る。前々年同月比20.1%減。 
・乳牛は、乳用肥育おす牛は14.8%減、5カ月連続で前年同月を下回る。 
 乳用めす牛は2.9%増、9カ月連続で上回る。前々年同月比は5.6%増。


◇図3:牛肉の輸入量◇

 5月ー45,510トン(19.5%)

・冷蔵品は35.4%増、冷凍品は3.8%増。


輸入見込数量(事業団調べ)               (単位:千トン)

◇図4−1:米国からの牛肉輸入量◇

5月の米国産ー20,739トン(30.6%)

・冷蔵品は71.7%増。
・冷凍品は0.4%増。

◇図4−2:豪州からの牛肉輸入量◇

5月の豪州産ー22,166トン(12.3%)

・冷蔵品は14.1%増。
・冷凍品は9.3%増。


◇図5:牛肉の推定出回り量◇

5月ー75,751トン(3.5%)

・国産品は、5カ月連続で下回り21.6%減。
・輸入品は、8カ月連続で上回り25.0%増。


◇図6:牛肉の家計消費量(1人当たり)◇

5月ー223g/人(6.0%)

・2カ月ぶりに前年同月を上回る。前々年同月比は10.4%減。


◇図7:牛肉の推定期末在庫量◇

5月ー85,498トン(▲29.4%)

・8カ月連続で前年同月を下回る。前々年同月比は17.3%減。
・国産品は12,416トン(▲47.8%)。
・輸入品は73,082トン(▲24.8%)。


◇図8:牛肉の卸売価格(東京、省令)◇

5月ー926円/kg(30.2%)

・8カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は19.5%減。


6月ー956円/kg(61.7%、速報値)

◇図9:牛肉の卸売価格(東京、和牛去勢)◇

5月のA5ー2,328円/kg(14.5%)
    A3ー1,666円/kg(34.9%)

・A5は8カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は2.3%減。
・A3は10カ月連続で上回る。前々年同月比は12.6%増。

6月のA5ー2,365円/kg(17.5%、速報値)     A3ー1,698円/kg(44.4%、速報値)

◇図10:牛肉の卸売価格(東京、乳去勢・F1去勢)◇

5月の乳去勢B2ー505円/kg(36.1%)
  F1去勢B3ー1,198円/kg(48.5%)

・乳去勢 B2は、9カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は32.1%減。
・F1去勢 B3は、9カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は1.3%増。

6月乳去勢B2ー522円/kg(85.1%、速報値)   F1去勢B3ー1,255円/kg(76.3%、速報値)

◇図11−1:米国産牛肉の仲間相場◇

5月の米国産冷蔵リブアイロールー2,048円/kg(▲4.8%)

・3カ月連続で前年同月を下回る。


◇図11−2:豪州産牛肉の仲間相場◇

5月の豪州産冷蔵グラス・フルセットー590円/kg(15.7%)

・8カ月連続で前年同月を上回る。

肉用子牛

◇図12:肉用子牛(黒毛和種)の市場取引価格◇

5月の頭数−38,180頭(▲4.3%)

・7ヵ月ぶりに前年同月を下回る。


5月の価格−393千円(15.0%) ・9ヵ月連続で前年同月を上回る。

6月の頭数−26,611頭(▲2.3%)

6月の価格−392千円(16.2%)

◇図13:肉用子牛(褐毛和種)の市場取引価格◇

5月の価格−309千円(16.5%)

・10ヵ月連続で前年同月を上回る。


6月の価格−314千円(18.7%)

◇図14:肉用子牛(ホルスタイン)の市場取引価格◇

5月の子牛価格−45千円(▲13.7%)

・7ヵ月ぶりに前年同月を下回る。


6月の子牛価格−41千円(▲34.0%)
5月のヌレ子価格−43千円(▲30.1%)
・2ヵ月連続で前年同月を下回る。

6月のヌレ子価格−44千円(▲31.8%)

◇図15:肉用子牛(F1)の市場取引価格◇

5月の子牛価格−193千円(11.6%)

・8ヵ月連続で前年同月を上回る。


6月の子牛価格−192千円(16.4%)
5月のヌレ子価格−125千円(15.6%) ・9ヵ月連続で前年同月を上回る。

6月のヌレ子価格−124千円(16.3%)

◇図16:乳用牛への黒毛和種の交配状況(全国平均)◇

平成14年7〜9月−27.4%

・北海道14.1%、都府県38.1%


平成14年10〜12月−27.8% ・北海道13.3%、都府県39.7% 平成15年1〜3月−29.0%(中間集計) ・北海道15.1%、都府県40.5% ・乳用牛への黒毛和種の交配状況は、全国平均は増加傾向で推移していたが  平成10年7〜9月の39.0%を最高におおむね減少傾向となった。

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