牛 肉・肉用子牛

牛 肉



◇図1:牛肉の生産量◇

9 月−28,616トン(0.4%)

・14年12月以来、 9 カ月ぶりに前年同月を上回る。
・枝肉重量は、前年同月をやや下回る。



◇図2:牛のと畜頭数◇

9 月の和牛−36,289頭(▲4.7%)
乳牛−63,404頭(9.1%)


・和牛は 9 カ月連続で前年同月を下回る。
・乳牛は、乳用肥育おす牛は3.7%増、 3 カ月ぶりに前年同月を上回る。
  乳用めす牛は16.6%増、13カ月連続で上回る。

◇図3:牛肉の輸入量◇

9 月−46,836トン(▲3.4%)

・冷蔵品は7.6%増、冷凍品は11.3%減。

輸入見込数量(機構調べ)                 (単位:千トン)

◇図4−1:米国からの牛肉輸入量◇

9 月の米国産−23,003トン(▲2.3%)

・冷蔵品は25.9%増。
・冷凍品は15.6%減。

◇図4−2:豪州からの牛肉輸入量◇

9 月の豪州産−22,691トン(2.1%)

・冷蔵品は0.7%減。
・冷凍品は5.5%増。

◇図5:牛肉の推定出回り量◇

9 月−76,111トン(1.3%)

・国産品は、 9 カ月連続で下回り0.7%減。
・輸入品は、 2 カ月ぶりに上回り2.6%増。

◇図6:牛肉の家計消費量(1人当たり)◇

9 月−192g/人(▲3.0%)

・15年 1 月以来の低水準。

◇図7:牛肉の推定期末在庫量◇

9 月−79,458トン(▲29.4%)

・12カ月連続で前年同月を下回る。
・国産品は9,908トン(▲45.9%)。
・輸入品は69,550トン(▲26.2%)。

◇図8:牛肉の卸売価格(東京、省令)◇

9 月−1,011円/kg(0.4%)

・12カ月連続で前年同月を上回る。

10月−1,056円/kg(▲4.7%、速報値)


◇図9:牛肉の卸売価格(東京、和牛去勢)◇


9 月のA 5 −2,329円/kg(11.5%)
    A 3 −1,707円/kg(11.8%)

・A 5 は13カ月連続で前年同月を上回る。
・A 3 は14カ月連続で上回る。

10月のA 5 −2,343円/kg(4.8%、速報値)
    A 3 −1,773円/kg(8.6%、速報値)



◇図10:牛肉の卸売価格(東京、乳去勢・F1去勢)◇

9 月の乳去勢B 2 −587円/kg(▲3.6%)
   F1去勢B 3 −1,257円/kg(4.8%)


・乳去勢B 2 は、14年 8 月以来、13カ月ぶりに前年同月を下回る。
・F1去勢B 3 は、13カ月連続で前年同月を上回る。


10月乳去勢B 2 −632円/kg(▲7.7%、速報値)
 F1去勢B 3 −1,289円/kg(▲3.0%、速報値)


◇図11−1:米国産牛肉の仲間相場◇

9 月の米国産冷蔵リブアイロール−2,296円/kg(17.3%)

・ 4 カ月連続で前年同月を上回る。


◇図11−2:豪州産牛肉の仲間相場◇

9 月の豪州産冷蔵グラス・フルセット−643円/kg(25.3%)

・12カ月連続で前年同月を上回る。

肉用子牛

◇図12:肉用子牛(黒毛和種)の市場取引価格◇

9 月の頭数−31,961頭(10.0%)

・ 8 カ月連続で前年同月を上回る。

9 月の価格−410千円(7.0%)

・ 9 カ月連続で前年同月を上回る。

10月の頭数−23,810頭(▲11.5%)
10月の価格−420千円(6.3%)



◇図13:肉用子牛(褐毛和種)の市場取引価格◇

9 月の価格−333千円(7.6%)

・14カ月連続で前年同月を上回る。

10月の価格−324千円(1.4%)


◇図14:肉用子牛(ホルスタイン)の市場取引価格◇

9 月の子牛価格−43千円(▲45.5%)

・ 5 カ月連続で前年同月を上回る。

10月の子牛価格−49千円(▲41.7%)


9 月のヌレ子価格−36千円(▲29.5%)

・ 2 カ月連続で前年同月を下回る。

10月のヌレ子価格−36千円(▲33.5%)


◇図15:肉用子牛(F1)の市場取引価格◇

9 月の子牛価格−205千円(▲0.2%)

・12カ月ぶりに前年同月を下回る。

10月の子牛価格−214千円(▲1.5%)

 9 月のヌレ子価格−110千円(▲5.0%

・13カ月ぶり前年同月を下回る。 

10月のヌレ子価格−106千円(▲12.7%)


◇図16:乳用牛への黒毛和種の交配状況(全国平均)◇

平成15年 1 〜 3 月−29.0%

・北海道15.1%、都府県40.5%

平成15年 4 〜 6 月−29.8%(中間集計)

・北海道16.1%、都府県41.1%
・乳用牛への黒毛和種の交配状況は、全国平均は増加傾向で推移していたが
 平成10年 7 〜 9 月の39.0%を最高におおむね減少傾向となった。


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