★ 事業団から


「総合的な学習の時間」向け教材ビデオ

「スローフード大作戦!−2100年ビーフカレーの旅−」
新作ビデオの紹介

企画情報部 情報第一課


 当事業団では、情報収集提供事業の一環として、新作ビデオ「スローフード大
作戦   −2100年ビーフカレーの旅−」(14分)を制作致しました。ここに
制作ビデオの紹介と貸し出しについてご案内します。事業団HPでもダイジェスト
版(1分30秒)をご覧になれます。(http://www.alic.go.jp)


 新作ビデオ「スローフード大作戦 −2100年ビーフカレーの旅−」は、小学校
高学年向けの食教育ビデオである。

 題材は子供たちに人気のカレー。カレーを取り上げたことにより、子供たちに
身近な視点から食教育をスタートさせることができます。また、放映時間が14分
のドラマ形式のため子供たちを飽きさせません。

 導入部分は未来からのメールの到着に始まり、時空警察、空飛ぶ車と子供たち
がわくわくするドラマ展開。こんなSFチックな背景を保ちつつ、食教育に関する
内容がいっぱい!ビデオを見た後には、子供たち自身による調べ学習の始まりで
す。

 このビデオはそんな調べ学習のきっかけになるもの、かつ総合学習の教材とし
て当事業団が自信を持って制作しました。

 学校関係者以外にも当該ビデオに興味を持った方には、無料でお貸し致します。
貸し出しを希望するかたは、下記までご連絡ください。申し込み用紙をお送り致
します。


あらすじ
 ある日、ケンタとノゾミは不思議なメールを受け取る。それは2100年に住む
サトルからのものだった。内容はケンタの住む2003年には美味しい食べ物があ
る。同じ食べ物でも地方によっていろいろなものがある。それらのことを料理も
含めて教えてほしいという内容だった。送られたメールから改めて食べ物につい
て考える。でもそれは3人だけの秘密。ケンタとノゾミは大人の力を借りずに、
サトルの好きなお肉ついて調べてみようとする。

 2人は工夫してケンタの好きなカレーを作る。チャットの画像で2100年と現
在を結び、サトルにカレーを食べてもらう。工夫いっぱいのカレーはおいしく、
サトルを十分満足させるものだった。

 後日、ケンタは料理だけではなく、お肉について生産から栄養、スローフード
について自ら取材してくる。牧場で生産者から話を聞いたり、牛にもたくさんの
種類がいることを勉強する。管理栄養士の竹内冨貴子さんからお肉の栄養につい
て聞き取りし、スローフード協会のジャコモ・モヨーリさんにもインタビューし、
お肉についていろいろな角度から取材したビデオをメールにて2100年のサトル
に送り、サトルからの課題をすべて完了させる


農畜産業振興事業団 企画情報部 情報第1課
TEL:03-3583-8539 FAX:03-3584-1246
 

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