牛 肉・肉用子牛

牛 肉



◇図1:牛肉の生産量◇

4月ー28,996トン(▲16.2%)

・4カ月連続で前年同月を下回る。前々年同月比は1.7%減。
・ 枝肉重量は、前年同月をやや下回る。


◇図2:牛のと畜頭数◇

4月の和牛ー38,066頭(▲20.7%)
   乳牛ー60,408頭(▲8.8%)

・和牛は4カ月連続で下回る。前々年同月比17.6%減。
・乳牛は、乳用肥育おす牛は15.9%減、4カ月連続で前年同月を下回る。
 乳用めす牛は2.0%増、8カ月連続で上回る。前々年同月比は10.8%増。


◇図3:牛肉の輸入量◇

 4月ー43,735トン(28.7%)

・冷蔵品は40.4%増、冷凍品は15.3%増。


輸入見込数量(事業団調べ)                      (単位:千トン)

◇図4−1:米国からの牛肉輸入量◇

4月の米国産ー18,522トン(16.1%)

・冷蔵品は68.1%増。
・冷凍品は19.6%減。

◇図4−2:豪州からの牛肉輸入量◇

4月の豪州産ー22,207トン(40.0%)

・冷蔵品は21.2%増。
・冷凍品は81.1%増。


◇図5:牛肉の推定出回り量◇

4月ー80,764トン(5.9%)

・国産品は、4カ月連続で下回り7.1%減。
・輸入品は、7カ月連続で上回り15.2%増。


◇図6:牛肉の家計消費量(1人当たり)◇

4 月ー194g/人(▲3.8%)

・8カ月ぶりに前年同月を下回る。前々年同月比は17.4%減。


◇図7:牛肉の推定期末在庫量◇

4月ー88,810トン(▲28.6%)

・7カ月連続で前年同月を下回る。前々年同月比は12.4%減。
・国産品は11,877トン(▲53.8%)。
・輸入品は76,933トン(▲22.0%)。


◇図8:牛肉の卸売価格(東京、省令)◇

4月ー1,001円/kg(56.4%)

・7カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は15.7%減。


5月ー927円/kg(30.4%、速報値)

◇図9:牛肉の卸売価格(東京、和牛去勢)◇

4月のA5ー2,304円/kg(14.3%)
   A3ー1,643円/kg(35.6%)

・ A5は7カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は3.8%減。
・ A3は9カ月連続で上回る。前々年同月比は9.8%増。


5月のA5ー2,339円/kg(15.1%、速報値)    A3ー1,668円/kg(35.1%、速報値)

◇図10:牛肉の卸売価格(東京、乳去勢・F1去勢)◇

4月の乳去勢B2ー512円/kg(58.5%)
        F1去勢B3ー1,259円/kg(81.7%)

・乳去勢B2は、8カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は38.1%減。
・F1去勢B3は、8カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は0.5%減。



5月乳去勢B2 ー494円/kg(33.2%、速報値)   F1去勢B3ー1,230円/kg(52.4%、速報値)

◇図11−1:米国産牛肉の仲間相場◇

4月の米国産冷蔵リブアイロールー2,028円/kg(▲4.7%)

・ 2カ月連続で前年同月を下回る。


◇図11−2:豪州産牛肉の仲間相場◇

 4月の豪州産冷蔵グラス・フルセットー635円/kg(16.7%)

・7カ月連続で前年同月を上回る。

肉用子牛

◇図12:肉用子牛(黒毛和種)の市場取引価格◇

4月の頭数−29,260頭(1.8%)

・7ヵ月連続で前年同月を上回る。


4月の価格−402千円(21.7%) ・8ヵ月連続で前年同月を上回る。

5月の頭数−38,180頭(▲4.3%)

5月の価格−393千円(15.0%)

◇図13:肉用子牛(褐毛和種)の市場取引価格◇

4月の価格−329千円(34.1%)

・9ヵ月連続で前年同月を上回る。


5月の価格−309千円(16.5%)

◇図14:肉用子牛(ホルスタイン)の市場取引価格◇

4月の子牛価格−52千円(44.4%)

・7ヵ月連続で前年同月を上回る。


5月の子牛価格−45千円(▲13.7%)
4月のヌレ子価格−43千円(▲12.1%)
・10 ヵ月ぶりに前年同月を下回る。

5月のヌレ子価格−43千円(▲30.1%)

◇図15:肉用子牛(F1)の市場取引価格◇

4月の子牛価格−207千円(52.5%)

・7ヵ月連続で前年同月を上回る。


5月の子牛価格−193千円(11.6%)
4月のヌレ子価格−128千円(58.3%) ・8ヵ月連続で前年同月を上回る。

5月のヌレ子価格−125千円(15.6%)

◇図16:乳用牛への黒毛和種の交配状況(全国平均)◇

平成14年7〜9月−27.4%

・北海道14.1%、都府県38.1%


平成14年10〜12月−28.1%(中間集計) ・北海道13.3%、都府県40.2% ・乳用牛への黒毛和種の交配状況は、全国平均は増加傾向で推移していたが  平成10年7〜9月の39.0%を最高におおむね減少傾向となった。

元のページに戻る

月報「畜産の情報(国内編)の目次に戻る