牛 肉・肉用子牛

牛 肉



◇図1:牛肉の生産量◇

12月−33,764トン(15.6%)

・12カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は12.7%減。
・14年度累計では19.2%増。
・枝肉重量は、前年同月はやや下回る。


◇図2:牛のと畜頭数◇

12月の和牛−55,816頭(13.0%)
   乳牛−57,432頭(27.8%)

・和牛は4カ月連続で上回る。14年度累計では8.0%増。
・乳牛は、乳用肥育おす牛は5.5%増、12カ月連続で前年同月を上回る。14年
 度累計では32.0%増。乳用めす牛は71.2%増、4カ月連続で上回る。14年度
 累計では20.1%増。乳牛の14年度累計は26.7%増。前々年同月比は8.9%減。


◇図3:牛肉の輸入量◇

12月−44,614トン(5.2%)

・冷蔵品は63.7%増、冷凍品は32.3%減。
・14年度累計では23.8%減。うち冷蔵品では23.3%減、冷凍品では24.2%減。

輸入見込数量(事業団調べ)



◇図4−1:米国からの牛肉輸入量◇

12月の米国産−20,107トン(▲4.0%)

・冷蔵品は81.7%増。14年度累計では27.3%減。
・冷凍品は41.6%減。14年度累計では24.0%減。


◇図4−2:豪州からの牛肉輸入量◇

12月の豪州産−22,325トン(17.8%)

・冷蔵品は50.5%増。14年度累計では20.0%減。
・冷凍品は16.6%減。14年度累計では25.0%減。


◇図5:牛肉の推定出回り量◇

12月−89,377トン(29.1%)

・国産品は、12カ月連続で上回り20.5%増。前々年同月比は14.1%減。14年度
 累計では27.1%増。
・輸入品は、3カ月連続で上回り35.2%増。前々年同月比は19.6%減。14年度
 累計では13.3%減。


◇図6:牛肉の家計消費量(1人当たり)◇

12月−267g/人(47.8%)

・4 カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は16.8%減。


◇図7:牛肉の推定期末在庫量◇

12月−90,045トン(▲35.3%)

・ 3 カ月連続で前年同月を下回る。前々年同月比は18.6%減。
・国産品は14,118トン(▲35.7%)。
・輸入品は75,927トン(▲35.3%)。


◇図8:牛肉の卸売価格(東京、省令)◇

12月−982円/kg(134.4%)

・3 カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は22.9%減。

1 月−971円/kg(123.2%、速報値)


◇図9:牛肉の卸売価格(東京、和牛去勢)◇

12月のA5−2,308円/kg(15.6%)
   A3−1,669円/kg(85.4%)

・A5は3カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は4.4%減。
・A3は5カ月連続で上回る。前々年同月比は1.7%減

1 月のA5−2,305円/kg(19.6%、速報値)
   A3−1,585円/kg(72.1%、速報値)


◇図10:牛肉の卸売価格(東京、乳去勢・F1去勢)◇

12月の乳去勢B2−554円/kg(197.8%)
   F1去勢B3−1,229円/kg(135.9%)

・乳去勢はB2は、4カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は32.0%減。
・F1去勢B3は、4カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は9.5%減。

1 月乳去勢B2−477円/kg(140.9%、速報値)
    F1去勢B3−1,217円/kg(120.9%、速報値)


◇図11−1:米国産牛肉の仲間相場◇

12月の米国産冷蔵リブアイロール−2,096円/kg(4.4%)

・3 カ月連続で前年同月を上回る。

◇図11−2:豪州産牛肉の仲間相場◇

12月の豪州産冷蔵グラス・フルセット−614円/kg(13.5%)

・3 カ月連続で前年同月を上回る。


肉用子牛

◇図12:肉用子牛(黒毛和種)の市場取引価格◇

12月の頭数−29,879頭(9.4%)

・3カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は5.2%増。

12月の価格−429千円(57.2%)

・4カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は6.3%増。

1 月の頭数−36,557頭(6.0%)
1 月の価格−399千円(43.6%)


◇図13:肉用子牛(褐毛和種)の市場取引価格

12月の価格−334千円(96.7%)

・5カ月連続で前年同月を上回って推移。前々年同月比は28.6%増。

1 月の価格−295千円(57.1%)



◇図14:肉用子牛(ホルスタイン)の市場取引価格◇

12月の子牛価格−107千円(313.6%)

・3カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は5.5%増。

1 月の子牛価格−80千円(189.5%)

12月のヌレ子価格−53千円(311.6%)

・6カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は12.1%増。

1 月のヌレ子価格−42千円(150.7%)


◇図15:肉用子牛(F1)の市場取引価格◇

12月の子牛価格−225千円(229.7%)

・3カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は7.9%増。

1 月の子牛価格−202千円(115.7%)

12月のヌレ子価格−126千円(268.7%)

・4カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は30.7%増。

1 月のヌレ子価格−107千円(119.0%)

◇図16:乳用牛への黒毛和種の交配状況(全国平均)◇

平成14年4〜6月−26.6%

・北海道13.0%、都府県37.3%

平成14年7〜9月−27.8%(中間集計)

・北海道14.1%、都府県38.6%
・乳用牛への黒毛和種の交配状況は、全国平均は増加傾向で推移していたが平
 成10年7〜9月の39.0%を最高におおむね減少傾向となった。

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