牛 肉・肉用子牛

牛 肉



◇図1:牛肉の生産量◇

 2 月−27,024トン(▲6.7%)

・ 2 カ月連続で前年同月を下回る。前々年同月比は1.0%減。
・14年度累計では13.6%増。
・枝肉重量は、前年同月をやや下回る。


◇図2:牛のと畜頭数◇

2月の和牛−34,504頭(▲13.7%)
   乳牛−55,527頭(3.3%)

・和牛は 2 カ月連続で下回る。前々年同月比18.2%減。
 14年度累計では3.5%増。

・乳牛は、乳用肥育おす牛は11.6%減、 2 カ月連続で前年同月を下回る。14
 年度累計では21.4%増。乳用めす牛は31.0%増、 
  6 カ月連続で上回る。14年度累計では22.6%増。乳牛の14年度累計は21.9
 %増。前々年同月比は7.5%増。


◇図3:牛肉の輸入量◇

 2 月−45,768トン(50.2%)

・冷蔵品は45.0%増、冷凍品は54.9%増。
・14年度累計では15.7%減。うち冷蔵品では15.3%減、冷凍品では16.0%減。

輸入見込数量(事業団調べ)



◇図4−1:米国からの牛肉輸入量◇

 2 月の米国産−21,422トン(36.8%)

・冷蔵品は35.7%増。14年度累計では18.7%減。
・冷凍品は37.5%増。14年度累計では17.3%減。


◇図4−2:豪州からの牛肉輸入量◇

2 月の豪州産−21,877トン(70.3%)

・冷蔵品は51.5%増。14年度累計では12.2%減。
・冷凍品は104.5%増。14年度累計では14.5%減。


◇図5:牛肉の推定出回り量◇

2 月−72,747トン(20.7%)

・国産品は、 2 カ月連続で下回り2.2%減。前々年同月比は0.8%減。14年度
 累計では20.8%増。
・輸入品は、 5 カ月連続で上回り41.4%増。前々年同月比は8.1%減。14年度
 累計では8.0%減。


◇図6:牛肉の家計消費量(1人当たり)◇

 2 月−194g/人(23.3%)

・ 6 カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は14.2%減。


◇図7:牛肉の推定期末在庫量◇


 2 月−93,789トン(▲30.4%)

・ 5 カ月連続で前年同月を下回る。前々年同月比は8.5%減。
・国産品は12,219トン(▲46.5%)。
・輸入品は81,570トン(▲27.2%)。


◇図8:牛肉の卸売価格(東京、省令)◇

 2 月−1,047円/kg(190.8%)

・ 5 カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は11.9%減。

 3 月−996円/kg(178.2%、速報値)


◇図9:牛肉の卸売価格(東京、和牛去勢)◇

2月のA 5 −2,336円/kg(21.3%)
   A 3 −1,759円/kg(109.2%)

・A 5 は 5 カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は2.3%減。
・A 3 は 7 カ月連続で上回る。前々年同月比は15.3%増。

3月のA 5 −2,258円/kg(19.7%、速報値)
   A 3 −1,671円/kg(86.1%、速報値)


◇図10:牛肉の卸売価格(東京、乳去勢・F1去勢)◇

2月の乳去勢B 2 −511円/kg(209.7%)
   F1去勢B 3 −1,312円/kg(219.2%)

・乳去勢B 2 は、 6 カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は40.5%減。
・F1去勢B 3 は、 6 カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は2.2%増。

3月乳去勢B 2 −494円/kg(263.2%、速報値)
     F1去勢B 3 −1,280円/kg(223.2%、速報値)


◇図11−1:米国産牛肉の仲間相場◇

 2 月の米国産冷蔵リブアイロール−1,993円/kg(1.1%)

・ 5 カ月連続で前年同月を上回る。

◇図11−2:豪州産牛肉の仲間相場◇

 2 月の豪州産冷蔵グラス・フルセット−616円/kg(10.8%)

・ 5 カ月連続で前年同月を上回る。


肉用子牛

◇図12:肉用子牛(黒毛和種)の市場取引価格◇

 2 月の頭数−24,866頭(2.8%)

・ 5 カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は0.2%増。

 2 月の価格−418千円(48.8%)

・ 6 カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は5.6%増。

 3 月の頭数−39,563(0.7%)
 3 月の価格−411千円(42.0%)


◇図13:肉用子牛(褐毛和種)の市場取引価格◇

 2 月の価格−299千円(84.8%)

・ 7 カ月連続で前年同月を上回って推移。

 3 月の価格−309千円(91.8%)


◇図14:肉用子牛(ホルスタイン)の市場取引価格◇

 2 月の子牛価格−63千円(141.4%)

・ 5 カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は41.8%減。

 3 月の子牛価格−56千円(142.3%)

 2 月のヌレ子価格−43千円(52.3%)

・ 8 カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は25.8%減。

 3 月のヌレ子価格−48千円(27.8%)


◇図15:肉用子牛(F1)の市場取引価格◇

 2 月の子牛価格−211千円(123.0%)

・ 5 カ月連続で前年同月を上回る。前々年同比は0.8%減。

 3 月の子牛価格−213千円(188.5%)

 2 月のヌレ子価格−119千円(102.7%)

・ 6 カ月連続で前年同月を上回る。前々年同月比は8.2%増。 

 3 月のヌレ子価格−127千円(137.7%)

◇図16:乳用牛への黒毛和種の交配状況(全国平均)◇

平成14年 7 〜 9 月−27.4%

・北海道14.1%、都府県38.1%

平成14年10〜12月−28.1%(中間集計)

・北海道13.3%、都府県40.2%
・乳用牛への黒毛和種の交配状況は、全国平均は増加傾向で推移していたが平
 成10年 7 〜 9 月の39.0%を最高におおむね減少傾向となった。

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